東海あさひ連合の証券会社として、名古屋に本社を置く東海丸万証券が、日興證券傘下の東京証券と10月に合併することを明らかにしましたね。
これにより本社を東京に置き、首都圏・中部圏を地盤とする業界8位の証券会社が誕生することにあります。新社名は仮に「東海東京証券」を予定。内外証券と合併したばかりの東海丸万が、生き残り強化策を積極的に展開している格好です。
両社は営業地盤が異なり、支店網が重ならないことから、営業区域を大きく拡大することに。 東京証券はかねてから合併先を模索しており、東京三菱銀行グループとの合併交渉は失敗に終わっていたところでの合併です。
東海丸万の本社が名古屋でなくなってしまうのは、中部としては少し残念な気がしますね。
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