幸楽苑 蒲郡市役所通店
この前、食べてきました!かつては、税別290円の中華そばを目玉とし、路面店にその価格の看板を大きくかかげていたラーメンチェーン幸楽苑。2004(H16)年に愛知・三重・岐阜と立て続けに出店し、ショッピングモールのフードコートでもその存在をよく見かけるようになりました。
ただ、路面店とフードコートで、同じメニューでも価格が違ったりと、利用する側としてお店選びの目利きが必要なチェーンでもありました。
ファミリーで楽しめるラーメン店
先日も、蒲郡に家族で出かけた帰りに立ち寄り、家族でラーメンを食べたところ。
「幸楽苑復活記念!お客様感謝祭 中華そば10円」というチラシをもらい、11月29日と12月6日限定で、各店先着100名に中華そばを10円でふるまうと。福島県郡山市に本社を置く幸楽苑は、台風19号で大きな被害をうけたのですが、そこから復活の道を歩むことができ、その感謝の気持ちを込めた企画とのことでした。しかし。
幸楽苑のお店がラーメンをやめている?
今年9月、愛知県岡崎市にあった幸楽苑がからあげ専門店「からやま」に。そして思い出しました、瀬戸市にあった幸楽苑は「いきなり!ステーキ」になっているのです。しかしこれは、幸楽苑が撤退したわけではありません。
幸楽苑は2017(H29)年10月にペッパーフードサービスとFC契約を締結し、幸楽苑が「いきなり!ステーキ」のお店を出店するようになり、さらに、今年9月に幸楽苑は「からやま」「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングスと業務提携。
幸楽苑が、「いきなり!ステーキ」や「からやま」の店舗を運営するようになり、幸楽苑の店舗がこれらのお店に転換されるようになったのです。消費者から見れば「復活どころか幸楽苑が減っている…」という印象ですが、運営としては幸楽苑のままです。
東海3県は5店舗のみに
今日(12月23日)現在、東海3県に残された幸楽苑は、愛知の半田店、イオンモール扶桑店、三重の久居インターガーデン店、岐阜の関マーゴ店、美濃加茂店と、わずか5店舗のみです。ほかはすべて閉店。
これまで、東海3県にたくさんあった、閉店した幸楽苑は、今後からやまなどに転換されていくのでしょう。
ちなみに。きょう(12/23)、残った5店舗のなかのひとつ、イオンモール扶桑店の店員さんにお話を伺ったところ
「確かに減っていますが 扶桑店は閉店しませんよ!」とのことでしたので、名古屋近郊でどうしても幸楽苑 食べたくなったら、イオンモール扶桑へ!どうぞ。
※扶桑店ものちに閉店し東海3県から撤退しました
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