HOT NOODLE 醤油(東洋水産)
ドラッグストアでタテ型カップ麺を物色していたら、思わず「まだあったのかー!」と声を出すかのように、東洋水産の「HOT NOODLE」を手にしました。ホットヌードルに「NEO」の文字。
タテ型カップ麺といえばやっぱり王者「カップヌードル」があるじゃないですか、さらには「味のとりこに~とりこになりました」というサウンドロゴでおなじみの「カップスター」も知名度が抜群。
三番手の新機軸が登場!と言わんばかりに「ホットット、ホットット、ホットヌードル、ホットット」と、派手にテレビCMを流していたのはもう20年以上前になりますでしょうか。
判官びいきな気質のある私は、当時このホットヌードルをよく食べていましてね。しかしあれから、スーパーやドラッグストアでも、スポット的には見かけるものの、常時販売されている印象が無いのは気のせいでしょうか。
でも「NEO」ですから。新しくなってるのかな?
食べてみますと、ああ懐かしい、かつてのしょうゆ味タテ型カップ麺という味わい。ひねってない感じ。そして今、他社がいかに変質してしまったのかがわかります。
NEOになっていようが、ホットヌードルは間違いなく平成のヌードルですよ。あの頃の味わい。特にエビなんかたまりませんね。噛みしめると「子どもの頃のヌードルのえびってこんなだったわあ」と、サービスエリアの自販機の情景が思い浮かびますね。
しかしでも、ほんと、ホットヌードルが今もあってよかった。
だって、東洋水産のタテ型カップ麺といったら、2017年だっけ「QTTA」が登場してるでしょ?もうQTTAに置き換わったのかと思っちゃってましたよ。
なんですって?「QTTAは若者向けブランドという位置づけ」ですと?ああ…つまり、ホットヌードルはその対極に位置していると。若者じゃない人向けってことね。
なつかしさ、あのころ感は意図的か……。「NEO」とかつけてるのに。ガーリック風味のしょうゆ味、具材の雰囲気はあの頃のヌードル。これからもホットヌードル派を貫きます!
タテ型カップ麺を買いたい!と思った時に売ってたら……ね。
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