まーた、珍しい「ファンタ」が売っていたので、ついつい買ってしまいました。ファンタといいますと、コカコーラが出している、フルーツフレーバーの炭酸飲料。フルーツ炭酸飲料ではなく、フルーツフレーバーの炭酸飲料なのは、無果汁だからですね。
で、そのファンタといいますと、復刻だの期間限定だので、様々な味をその時期によって投入してくるわけですが、
この冬は「ファンタゆず」です。ただ、不思議な売り文句が書かれているのです。「高知県産ゆずを使用」確かに、ゆずといえば高知県は産地ですし、高知県産のゆずジュースはたまに飲んだりするのですが、無果汁がポリシーのファンタが、高知県産ゆずを使用とはどういうことだ？と思ったら、
高知県産ゆずピールエキスとやらが入っているのだそうです。ピールエキスとは何ぞや？それは、皮から抽出されたエキス。なるほど。高知県産のゆずの皮から抽出したエキスが、入ってるというわけね。それなら無果汁は無果汁だわ。
しかしそこに、高知県産のゆずであることをアピールできるほどの、特徴はあるのだろうか。さらに疑問は深まるわけです。飲んでみます。
もちろん、ゆずですから、酸味はあるのですが、そこはファンタ、甘さもそれの上を行く強さ。いかにもファンタのゆずって感じの出来ですが、さすがピールエキスを使っているだけあって、香料以上のものを感じますね。これが成果だ！と、あっさり疑問解消です。
これは冬にいいかも。この冬限定とのことなので、そのあたり、季節に合わせた味の配合になってるのかもしれませんね。高知県産のゆずの皮が入った無果汁のファンタゆず。さすが結構なゆず具合ですよ。ぜひ。
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