いかにも辛そうな、明星の「チャルメラ」を買ってきました。見た感じは、ひき肉とニラのような色あいで、名古屋の台湾ラーメンっぽい感じかな?と思ったのですが、そこには「宮崎辛麺」の文字。
これは6月4日に発売になった「明星チャルメラどんぶり宮崎辛麺」です。
側面には、チャルメラのパッケージに小さく描かれていることの多い「黒ねこ」がでかでかと。しかも燃え上がるような背景デザイン。これは辛そうです。
辛そうなのはイメージだけではありません。「注意事項」として、「辛味による刺激が大変強いので、お子様や辛味が苦手な方の飲食には十分ご注意ください」と書かれています。これ、ガチなやつですかね。名古屋の台湾ラーメンでもそんな表記は見たことが無いような。
さらに、あの黒ねこがふきだしでこんなことを言っています。「宮崎発祥の唐辛子がきいた激辛しょうゆ味ニャ!」
唐辛子がきいた激辛しょうゆ味。しょうゆがベースでそこに唐辛子ということでしょうかね。
まあ、粉末スープとかやくを入れた時点でわかりました。粉末スープがもう粉末辛子唐辛子なんじゃないかと思えるほどのレベルです。ニラとひき肉があるので、それでもまだ、台湾ラーメンに似たものではないか…とこの時点では思えたのですが。
そして、かやくにタマゴがあるので、これで辛味が中和されるのでは…なんて思ったのは完全に甘かったです。
食べてみますと…。あとから辛さが来るだとか、辛さと旨みのバランスがとか、そんなんじゃありません。
口にした瞬間の激辛。口から火を噴くとはこのことですね。飲み込むと、その辛さが熱となって食道を通っていくのがわかります。そして、あ、胃に到達したなと、わかります。
さらにスープを飲むと、それがよりはっきりくっきりです。ふわふわタマゴは何も中和してくれませんが、ふわふわ浮いているので、全部食べるにはスープを飲み干さないといけません。
飲み干しました。確かに辛い。でも、おいしい。台湾ラーメンとは別物と考えた方が良いです。一応の名古屋向け注意喚起。
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