お持ち帰りなら「ほっともっと」、外食なら「やよい軒」と、前世はプレナスの人だったんじゃないかと思う3歳のわが娘。6月から新メニューが始まったという折込チラシが入っていたので、やよい軒行ってきました。
行く度に思うのですが、ほんと、異文化ですよね。お弁当の持ち帰りとはやはり違う次元の異文化を感じます。
まずはお子さまメニュー。どれも480円で「お子様ランチ」「お子様カレー(低アレルゲン)」「お子様ホットケーキ」とあるのですが、今回の娘のチョイスはお子様ランチです。ケチャップ抜きです。エビフライにハンバーグにフライドポテト。子どもが大好きなものばかりですね。
食べ終わった段階でも、まだ半分凍っているゼリーのシャリシャリ感がポイントです。いつものことですね。
妻が注文したのは「ねばとろごはんと焼魚の定食」のねばとろの単品なのですが、これが大誤算。
その定食は、ねばとろごはんと焼魚、味噌汁などがセットになっていまして、妻のイメージとしては、「ねばとろごはん」の単品というイメージだったのですが、単品は「ねばとろ」だけ。ご飯はついていませんでした。
なので、納豆・とろろ・めかぶ・おくら・まぐろ・卵黄だけがやってきました。酒のつまみですねこれ。
そして、6月1日から登場した、やよい軒人気の夏限定メニュー「冷汁ととり南蛮の定食」なのですが、冷汁ってどうやって食べるんだっけ?と思ったら、説明書がついてきました。
まずは、とり南蛮をご飯で召し上がりくださいとのことなので、特製のタルタルソースっぽいものでいただきます。あー、これは、おいしいですね。やよい軒はご飯がおかわり自由なので、気にせず食べちゃいます。ここで、焼魚をつまんではいけません。
で、「食事のしめに、冷汁にご飯とアジを入れてお召し上がりください」とのこと。
この冷汁、きゅうりの入った味噌汁のようなもので、宮崎名物ですよね。プレナスは福岡県の会社なので、九州の味をこっちに持ってきているのでしょう。
ここで、いつも感じる異文化でました。味噌もダシも、まったく食べたことの無い味。
そうなんですよね。やよい軒って、味噌汁もしょうゆも、名古屋の醸造文化とはまったく違う味。まるで旅先で食事をしているんじゃないかってくらいの違いがあるんですよ。味噌カツでさえも異次元の味噌カツの味でした。
これでこそやよい軒。きっとこれが九州の本場の味なのでしょうね。おいしかったです。でも、家に帰っていつもの味噌汁が飲みたくなりました。
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