手場先祭り(サガミチェーン)
名古屋を代表するファミリー和食外食チェーン
もともとはユニーの社員食堂からスタートし、名古屋を代表する和食チェーン店に上り詰めた「サガミチェーン」。店舗網は関東から関西と広いにもかかわらず、名古屋色の強いメニューやフェアを展開しているので、「名古屋な味を家族そろって食べたい!」という時には最適ですよね。全店直営なのもこの時代にはアピールポイントとなっています。
そんなサガミで、2月7日(日)まで「手羽先まつり」が開催されていました。プレミアムな手羽先とは。
祭りじゃなくても手場先はいつもある
もちろん、サガミには普段から「自慢の手羽先」があり、2年間で3つの金賞を受賞する人気メニューとなっています。自慢の手羽先は1本75円。3本225円から20本1,500円まで、人数に応じてお好みの本数で。
20本買っても、特にまとめオーダーメリットがあるわけではなく、75円の20本分のお値段そのままとなっています。
家族揃っていくと、ついつい大皿で頼んでしまうものです。
プレミアム手羽先は3本486円
今回の手羽先祭りは「プレミアム手羽先」です。価格は3本で486円。1本あたり162円。普段の「自慢の手羽先」が75円ですから、価格設定は倍以上です。味付けはいつものとおりタレと塩。
塩は見た目黒い粒が結構乗っかっているので、コショウ分が強いかと思いきや、意外とそうでもなく塩味がしっかり。塩コショウじゃないですものね。塩ですものね。
そしてタレ。甘辛い名古屋らしい手羽先の味になっていて、タレの味自体はおなじみなのですが…。
さすがプレミアム。鶏肉がしっかりと食べ応えのあるものになっていますので、味が濃いのは表面だけ、なかの身の部分は鶏肉の肉々しさとジューシーさ。2つの味が楽しめますが、その一方で、ジャンクな手羽先っぽさは薄れます。
プレミアムのこだわりとは
このプレミアム手羽先、実際のところどうプレミアムなのかといいますと…。
「国内産にこだわった、食べ応え十分の手羽先をお楽しみください。」
プレミアムは国内産なんですね!注文するときに、店員さんにちょこっと確認してしまいました。「プレミアムは国内産なんですね?」すると。
「はい、そちらのプレミアム『は』国内産です」と、「は」が強調された答えが返ってきました。その強調に、「いつもの手羽先のことは聞かないでね。察してね。」という意思を感じた気がしました。
手羽先祭りは7日で終わり。次は、素材厳選純鶏名古屋コーチンメニュー登場。2月10日(水)からだそうです
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