写真:小説・ポケットモンスターThe Animation 著/首藤剛志(小学館スーパークエスト文庫)
アニメ・ポケットモンスターの、初期の脚本とシリーズ構成を手がけられていた、脚本家の首藤剛志さんが亡くなられました。
【サンスポ】ポケモン脚本家の首藤氏死去、くも膜下出血
首藤さんの脚本は、見てすぐにわかるくらいに個性の強いものでしたし、
そのメッセージ性やチャレンジ精神など、心に伝わってくるものがすごく強く、ポケットモンスターについても、首藤さんが作り上げた世界観に惹かれていた部分が、自分にとっては大きかったですし、
ポケモンだけでなく、まんがはじめて物語、さすがの猿飛、魔法のプリンセスミンキーモモ、アイドル天使ようこそようこ、など、首藤さんの作り上げた世界は、自分の人格形成にとても大きく影響していると思います。
web上で連載されていたコラムを読んでいても、自分はシナリオライターを目指しているわけではありませんが、文章の力や自分を表現することについて、感銘を受けることがたくさんありました。
思えば、体調はあまり良くないという記述が、かなり多かったように思います。首藤さんの作り出す世界に、今後新たに触れることができないと思うと、残念でなりません…。首藤さんの頭のなかには、ポケモン映画の「最終作」構想もあったとのこと…。とにかく、とにかく残念です。心から、ご冥福をお祈りします。
コメント
首藤氏の記事より流れてまいりました。
61歳あまりに早すぎます。
塩沢兼人氏以来の衝撃です。
>はるみんさま こんばんは
本当に早すぎます。
まだまだ、作品を世に送り出して欲しかったです。
残念です…。