公式であげてくれると嬉し懐かしい名古屋ローカルの昔のCM

160224

青柳ういろう・さくら

名古屋の懐かしいCMにネットで再会

 以前もこのブログで取りあげましたが、名古屋のローカルCM代表格としてよく取りあげられる、青柳ういろうは公式で懐かしいコマーシャルをアップしているのですよね。

 名古屋では超有名な「ポポポイのポイ、白、黒、抹茶、あがり、コーヒー、ゆず、さくら」の青柳ういろうのうたのCMのほか、ギャラリーページを見て懐かしさに思わず感嘆の声をあげてしまったのが、カエルのCMです。

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雲で飛び跳ねるカエル

 公式サイトによりますと、1982(S57)年から1992(H4)年まで放送されたという、「青柳ういろう四季づくし」のコマーシャル。カエルのキャラクターに見覚えがある…どころか、よく流れていた、幼い頃の夕方の家庭の情景を思い出すほどです。

 花が咲き、蝶が飛び交い、カエルが飛び跳ね虹をすべり、雲に跳ねる。覚えています、覚えています。懐かしさとともに、今となって知る、30秒バージョンあったんですね!

おいしったらないね

 名古屋コーチンで有名な「鶏さんわ」。CGになったりと、ハイビジョンアニメーションになったりと、時代の流れとともにCMも進化し続けていますが、こちらでは、1971(S46)年からのCMの歴史を辿れるようになっています。

 「とってーもやわらかどなたも褒める。さんわさんわさんわの若鶏。おいしったらないね」

 この「おいしったらないね」のフレーズは、名古屋弁の「うみゃーでかんわ」を共通語に訳したものだと、私は勝手に解釈しています。

 最近では東京でも、「やばいうまさ」と言った具合に、否定して褒めるという言葉を使うことがありますが、名古屋ではこのように30年以上も前から「おいしったらないね」「うみゃーでかんわ」と、否定で褒める言葉があるのです。

 やっと東京も名古屋に追いついてきましたね。

他のお茶が飲めなくなりまする

 続いては「磯田園のお茶」です。サウンドロゴが印象的なことも然ることながら、とんちのきいたCMの展開は、子ども心に印象に強く残っています。

 殿、お毒見を。これを飲んではなりませぬ。ええーい、なぜじゃ!

 脚本のテンポもいいですよね。公式サイトではこのCMのクリエイターを探しているとのことですので、ご存知の方は磯田園に教えてあげてください。

 このように、名古屋のローカル企業が自ら、公式で懐かしのCM動画をあげてくれるのは、本当に嬉しいことですね。懐かしいです。他にあがってる会社がありましたら、ぜひ教えてください。

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