どん兵衛 鬼かき揚げ(日清食品)
ついつい手が出る正月の深夜
名古屋では大晦日は「すき焼き」と決まっていますから、すき焼きを起点として年越しそば、年が明けたらお雑煮を食べて、おせちを食べて、お寿司に、蟹鍋…と正月を満喫してお腹もいっぱいのはずなのに。
正月の深夜についつい食べたくなってしまうのがカップ麺です。しかも、うどんね。
すると、2016(H28)年9月にリニューアルされた「鬼かき揚げ」のどん兵衛があるではありませんか。まあ、こういうカップ麺のかき揚げなんてのは、サクサクはしていてもあんな感じだよね?という固定観念を持っていたのですが、とんでもありませんでした。
鬼かき揚げ+負けない食べ応えつゆ
「日清のどん兵衛 かき揚げ天ぷらうどん」。これまでにもありました。どん兵衛はもともとおいしいですから、そこに後のせのサクサクのかき揚げ、イメージはすぐにわきます。でも今回は「鬼」なんですね。
ポイントは「玉ねぎをふんだんに使い、ボリューム感がありながらもサクっとした食感のかき揚げ。ネギ入り」。
さらに「鬼かき揚げの食べ応えに負けない、カツオの香りとうまみをしっかりと利かせた味わい」。
期待は高まりますが、イメージはかわりません。
かき揚げが分厚いぞ?
蓋をあけて、粉末スープとかき揚げを取り出します。確かに、かき揚げが分厚い感じはしますが、「鬼」って言うほどじゃないんじゃないの?なんて、このときは思っていました。
そして粉末スープとお湯を入れて待つこと5分。
つゆの色が、普通のどん兵衛よりも透き通っている気がします。輝いています。そして香るかつおの香り。もう、味は間違いないことはわかるのですが、問題はかき揚げです。
玉ねぎ感すげえ
袋から「鬼かき揚げ」を出して、どん兵衛に投入です。まあ、サクサク感はあるだろうね…と、口に入れた瞬間でした。これは鬼だわ。
かき揚げは、サクサク感といってもこれまでのこの手の後乗せかき揚げとは別物です。スナックみたいななんちゃってかき揚げじゃなくて、ちゃんと分厚いんです。さらに玉ねぎ感しっかりしっかり。つゆとの相性は抜群です。
「たっぷり玉ねぎのど厚いかき揚げ鬼うまい」
あなどってすみませんでした。これは深夜に食べたら最高すぎるわ。
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