豊田の篠原の山の中でラーメン 入口のマットにかわいい招き猫のイラストが

　かつては毎日のようにバイトに通っていた道路、国道155号を瀬戸から豊田へ。八草で豊田市に入った瞬間に、空気が三河に変わることを、地元民は感じますよね。

　その先、「篠原」と書いて「ささばら」と読む、一見するとそうでもないけれど、実は難読地名のエリアへ。そこにラーメン店があるんですね。

　ねぎイチラーメン豊田店です。三好に本店があり、この尾張と三河の境目あたりに店舗を展開しているラーメンチェーンです。カウンター席がメインですが、テーブル席が2セットあり、空いていれば子連れでも大丈夫。子ども用の食器なども用意されています。

　食券を買って、テーブルに座り、窓の外を眺めると…いいですね。山の中。まるでどこか旅に来てドライブをしているかのような錯覚に陥ります。毎日のように通っていた20年前に比べますと、この周辺では万博もあり風景が変わった街も多いのですが、篠原は変わりませんね。

　いただいたのは、しょうゆラーメン。味はしっかりと濃いのですが、しつこい・くどいといった感じはありません。麺にスープもよく絡みます。せっかくねぎイチラーメンに来たのだから、ネギラーメンをたのめばよかった。

　印象に残ったのは、お店の入口にあったマット。2匹のかわいらしい招き猫のキャラクターが描かれているのですが、「NEGIICHI」の文字。オリジナル？

　あと、店内に加盟店募集という張り紙があったのですが、その三好本部の電話番号の市外局番が「05613」と、5ケタでした。いつから貼りっぱなしなんだろう。