フィフティシンス(岐阜・可児市)
料理旅館に来たかと錯覚
今年も、いつもの可児市のカフェでの忘年会に参加させていただきまして、毎年のことなのですが、衝撃を覚えるほどの料理の数々を堪能してきました。
まずは、本格的なイカの塩辛や、手の込んだ先付けの数々に、盛り付けに見とれてしまうお造り、そして、鴨鍋です。カフェの忘年会で鴨鍋って、そのメニューだけでも衝撃なのに、お肉もネギも色あざやかで、人参も細工切り。席についた瞬間に歓声があがります。
トマトと鶏肉そぼろの相性
この、最初のラインナップの時点で、テーブルに置ききれないくらいになっているのですが、コースです。さらに料理がやってきます。
とろっとしたおだしのなかには、火の通ったトマトが。トマトから鶏肉のそぼろがぎっしりと。温かくてほっとしつつも、トマトの酸味が効いてる一品に…。
立派な海老のチーズ焼き
立派な海老に、チーズがかかっていて、表面にはバジルソースが。しかも、身がほぐしやすいようになっていて、食べやすい。
味はもちろん最高なうえに、心配りが嬉しいかったです。
そしてラストは、ドーンとフルーツ盛り合わせ。忘年会ということで、いろんな方とお話させていただけたのも楽しかったですし、何より、料理が最高でした。
でもやっぱりカフェなので
そんな料理の数々が出てくるのですが、カフェなので、ドリンクバーというところがまた気軽でいいですね。もちろん、お酒好きな方のためにはそちらも用意されていました。
このお店、カフェなんですけれども、マスターはなんと、日本料理で岐阜の料理師範として認定されている、和の達人。料理師範とは、後継者育成や研究を重ね、料理人に教える立場として調理師連合会から認定されるもの。
つまり、一見、カフェを装っている、日本料理の達人のお店というわけなんですね。普段は夜の営業はしていませんが、一定の人数以上でコース貸切をすることが可能です。いやほんと、オススメですよ。
場所は可児市広見のケーブルテレビ可児本社1階にありますカフェ「フィフティシンス」。マスターの手によるカフェランチも、いつも絶品です。
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