冷しぶっかけそばで鴨だしの濃さを出すのは調整難しそうだよね

冷しぶっかけ鴨だしそば(マルちゃん)

なんとなく日清食品のイメージが強いのですが、インスタントで食べる蕎麦のなかでは鴨だしが好きです。あの味の濃さが蕎麦の風味を凌駕してしまうところが自分はお気に入りなのだと思います。

名古屋っ子は、蕎麦の風味よりも味の濃さのほうが好き論。

それで、鴨だしそばといいますともちろんその味の濃さが際立つ温かい蕎麦を思い浮かべるわけですが、季節にあわせてか「冷し」がマルちゃんから発売になっていました。6月7日に登場したばかりです。

冷しですから、見た目は「赤いきつね」「緑のたぬき」のようなカップでありながら、湯切り口がついています。まずは熱湯でそばとかやくをほぐして、湯切りをしたうえでさらに、水を入れて捨てるということを3回繰り返す必要があります。

カップの形状から、具材どばあとなるリスクは低いですが、さすがにそれだけ湯切り水切りを繰り返すと、多少のねぎの犠牲から逃れることはできないでしょう。

加えて、もうひとつトラップがありました。いつものくせで、お湯をいれたあとにつゆを温めかけてしまったのです!「つゆを温めないでください」という注意書きありです。冷しですからね。

味の濃さが気になるところでしたが、ちょうどいい塩梅に仕上がっていました。暑くてあっついそばは食べる気にならないけど、鴨だしの味の濃さを欲する夏にはぴったりの一品ですね。

鴨は、紫なんだね。

マルちゃんは「赤いきつね」「緑のたぬき」があるために、他の商品もぜんぶイメージで色付けしてる感あるよね。

「紫の冷しぶっかけ鴨だしそば」。なぜ紫なんだ?と一瞬思ったけど、それを気にし始めるとそもそも、なぜきつねは赤で、たぬきは…ということになるので、それはまた別の機会に。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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