節分と言えばやっぱり

写真:鬼

今年も節分がやってきますね。当日は、各テレビ局ともに、ニュースで豆まきの様子が放送されることでしょう。私も子どものころ、神社で撒かれる豆を取りにいった記憶があります。節分というのは、そういうものですよね。昔から。

でも…。

なんか最近、巻き寿司を無言で食べるとかいう、近畿地方の行事を、全国に定着させようと必死な感じがしますよね。いや、別にいいんですよ。これがバレンタインデーと一緒で、小売業などの戦略として、販売促進の一環としてやってるだけならば。

豆が売れたところで、小売業への恩恵は少ないですものね。

でも…。

バレンタインは、好きな人にチョコをあげるというだけで、それで恋愛が成就するとか、そういう言い伝えはありません。いくらバレンタインにチョコをあげようとも、成就する人もいれば、玉砕する人もいるわけです。

ところが、一方の恵方巻は、無言で食べると願いが叶うという、一体その伝承は何を根拠に、どこから始まっているのか定かではない、さらに、誰が願いごとを叶えてくれるのかという設定すらない、到底信用できない触れ込みがありますよね。

まあ、信じるものは救われるといいますから、信じることができる人は、信じればいいと思います。

でも…。

やっぱり私は、信じることもできなければ、名古屋っ子として、そんな風習は理解できないので、節分に豆撒きはしても、巻き寿司は、食べないです。信じていない以上、願いが叶うこともないだろうしね。

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