先週の金曜夜、私は三重県の津市に行ってきました。と言っても仕事ではなく、 ある会社の方と食事をしてきました。勘の鋭い方ならおわかりかもしれませんが…。
さてインターネットというのは、私を含め今までは受け手だった人々が、情報を 発信できることも魅力のひとつですよね。それまでは個人的に自分のなかでただ研究してきたことを 発表できる。それが特定の企業や団体だったりするとそのファンサイトを立ち上げてみる…。
先日、こんなホームページを発見しました。「愛しの小林くん」です。このサイトは 小林製薬のファンサイトです。小林製薬といえばそのネーミングセンスの素晴らしさに私も以前から注目はしていました。
しかし、その商品群を細かく分析し、さらにはＣＭのキャラクターからその表現手法までに鋭く目を光らせ、 こんな製品があったらいいなという提案までしてしまうという、小林製薬への愛までも感じてしまう姿勢には本当に驚きです。
このホームページは「＠niftyホームページグランプリ２００１」にて賞を取り、賞金20万円を獲得されているのですが、 その賞金を全て小林製薬商品につぎこむという精神。小林製薬への愛の純粋さに思わず涙がこぼれます。
こういった企業のファンサイトは、当然その企業も認知していると思うのです。今、就職活動目前の学生さん。 どうしても入りたい企業がある場合は、ファンサイトを作って自分の存在をアピールしてみてはいかがでしょうか。 ひょっとしたらひょっとしますよ…。そこには愛が必要ですが。
まあ、私の場合はもう年齢が年齢ですからね…。え？じゃあ万が一、津の会社から入社のお誘いがあっても 断るのかって？
もちろん入社しますよ（本気）。
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