「コクがある」と「濃い」は違うってことねウェルチのぶどうスパークリング

Welch’sコクを味わうぶどうスパークリング(アサヒ飲料)

アサヒ飲料といいますと三ツ矢ブランドのフルーツを使った炭酸飲料をよく見かけますが、今回は「Welch’s(ウェルチ)」ブランドです。「コクを味わうぶどう」の炭酸というこれまた難題に向き合った感のある商品です。

ウェルチといえばぶどう

ウェルチって実は「ぶどうジュース」を発明してるんですね。ノンアルコールワインを実現したことで誕生したのがぶどうジュースだそうで。それが1869年といいますから155年前のことになりますね。

アサヒ飲料のウェルチ

日本ではアサヒ飲料が製造・販売を手掛けているわけですが、今回はそんなぶどうの炭酸です。飲んでみますと…思ったよりもさわやかな感じがします。確かにコクはあるんだけど「濃い!」という感じではないんです。

コクと濃いの違いですかね

アサヒ飲料には三ツ矢の「特濃」シリーズがありますものね。「コクを味わう」と「特濃」ではその濃さがどっちが上かと言えば…ですよね。そう考えるとこのウェルチの立ち位置って絶妙なところを狙って行かないといけないという難しさが社内にもありそうだなあ…と思ったコクのあるぶどうのさわやか炭酸飲料でした。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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