商品名よりもデカい説明と巫女キャラのピケ8に狙いはあるか

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ピケ8 食べきりサイズ!(マスヤ)

オリジナルキャラにオリジナルラノベ

ピケエイトといえば、子どもの頃から馴染みのあるお菓子ですが、あらためて考えてみると、バターの味がするから洋風のようだけど、食べ物自体はせんべいで、ピケエイトを商品名以外の普通名詞では何と呼んだらいいのか…という疑問は持っていました。

スーパーで久々に見かけたピケエイト、そこには、その疑問を氷解させる大きな文字とともに、ピケエイトにまで萌えの波が!

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噂には聞いていました。ピケエイトは2年前、2012(H24)年に発売40周年を記念して、巫女・天宮鈴なる巫女キャラを登場させているんですよね。その際には、複数のキャラパッケージとともに、ホームページに天宮鈴を主人公としたオリジナルラノベまで掲載するほどの力の入れようで、いったいピケエイトはどこに向かおうとしているのか…と、ネット上で話題になったものです。

今回、スーパーで見かけたパッケージには、控えめにではありますが、その天宮鈴が描かれています。頭に鶏らしき帽子のようなものを被った11歳の小学6年生。巫女なのは、ピケエイトを製造している会社、マスヤが伊勢市になるからでしょうかね。伊勢市といっても、合併して伊勢市になった小俣町ですけれども。

マスヤのサイトには、この天宮鈴が主人公のライトノベル、「ミラクルストーリー~天宮鈴・手羽先編~」が掲載されています。さらに、お嬢様が登場する「高天原麗華編」という続編も。何がマスヤをそこまでかきたてたのでしょうか…。

さて、2年前のそんな萌えキャラパッケージの頃は、それでも、デザインとしては、「ピケ8」という文字が一番大きく書かれているところは、ずっと昔と変わっていなかったのですが…。今回買ったピケエイトは「ピケ8」の文字が小さいのです。

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それよりも大きいのが、「欧風せんべい~Europian rice snack~こんがり塩バター味」

そうなんですね!ピケエイトは「ヨーロッパ風せんべい」だったんですね!さらに「Since1972ロングセラー」という、ぽっと出じゃないからという主張を感じさせる文字も。

子どもの頃から食べてるんだから、そんなの知ってるよ~と、言いたいところなのですが、ピケエイトって、西日本では圧倒的な知名度を誇る一方で、東日本ではほんと、知られていないそうなんですね…。ひょっとしてこのパッケージ、東へ攻めるためのものでしょうか?

適度な萌えキャラ、一目でわかる商品イメージ、さらに、ロングセラーアピール。こんがり塩バター味のヨーロッパ風せんべい「ピケエイト」これでもう「ピケエイトってどんなお菓子?」と聞かれても、即答できますね!

マスヤ 27gピケエイト 27g×20袋

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