妖怪ウォッチの「ジバニャン」
「ジバニャンがみんなの町(のイオン)にやってくるよ!」
おもちゃ自体の入手が困難だったり、メダルがネットオークションで転売されたり、西武鉄道のスタンプラリーに多くの人が集まったりと、その人気がメディアで取り上げることも多くなった「妖怪ウォッチ」
そんな妖怪ウォッチがこの夏はイオンとコラボ、この夏休みは、イオン上場40周年として「妖怪ウォッチキッズフェスタ」が展開されています。
ゲームソフトにイオンだけの特典がついてきたり、お店で参加できるキャンペーンが行われているのですが、なかでも、集客に大きく貢献しているのが、「ジバニャンたちと一緒にようかい体操第一をおどろう!!妖怪ウォッチイベント開催!」です。
体操は「する」ものであって、「踊る」ものではないよなとそう思ったりもするわけですが、
この「ジバニャンがみんなの町にやってくる」は、この夏休み期間中、北は札幌から南は宮崎まで、全国20のイオンで開催されています。近所のイオンで開催される日に行ってみました。
この日、イベントは3回予定されていて、そのうち第1回は11時から。朝9時45分の時点で会場にはもう多くの待機家族が。
体操スペースは子ども限定の入場となっていて、同伴できるのは子ども1人に対して大人1人のみという制限。あらかじめブルーシートが敷いてあり、座れるようになっているのはいいのですが、このイオンは現在改装中で、会場のスペースの背後が閉鎖空間になっていたのが残念でした。
11時を前に司会のお姉さんが登場。会場の空気を温めます。といっても、既に子どもたちの空気はアツいアツい。ジバニャンを今か今かと待っている様子が伝わってきますが、お姉さん、じらすんですね。
「ジバニャーン!」「ジバニャーン!」と元気な声が響きます。会場を見下ろせる2階、3階もすごい人。その人垣につられて足を止める人もどんどん増えていきます。
そしていよいよ、ジバニャン登場です。「ゲラゲラポーのうた」も「ようかい体操第一」も、振り付けの練習をする必要、ありませんね。子どもたちはみんなバッチリ。このイベントを見て思ったのは、これまで想像していたよりも、客層の年齢がかなり低い。
これまで、ポケモンイベントにもよく通りがかることがありましたが、違うんですよね。妖怪ウォッチ、ゲームソフトはもちろん好調ですが、それよりも、玩具の品切れの話題が大きいのも、そのターゲット年齢層の影響が大きいのではないでしょうか。
よく、妖怪ウォッチは「第二のポケモン」「ポケモンのライバル」なんて評されることがありますけど、実は、妖怪ウォッチの影響を受けてるのって、ポケモンよりも、
低年齢層のアンパンマンやいないいないばあっ!のようなそんな印象を受けました。
ただまあ、こういうキャラクターイベント自体が、そういう年齢層がターゲットであると言われればそれまでですが。
あとひとつ、気になったのは、イベント会場に、テレビ東京のTシャツを着たスタッフの姿があったんですよね。テレビ局の人じゃない人が局のTシャツを着るとは考えにくいですし、系列局も無いような地方のイベントに、テレビ東京が直接かかわってるってことなんですかね。
しきりに記録写真を撮っていたようですし、ひょっとすると、系列局が無い地域での人気ぶりをリサーチすることで、スポンサーへの営業資料にするとか、そういう理由があったりするんでしょうかね?妄想ですけど。
わずか20分ほどのステージでしたが、子どもたちへの人気ぶりわかりました。そして、ステージが終わって人がはけると、次の午後2時の回待ちの親子連れが場所取りを始めていました。
すごい人気ズラー!
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