オカザえもんの岡崎八丁味噌台湾ラーメン(寿がきや食品)
「ちょっぴり辛いでござる」の真意は
当初は議会でも槍玉に挙げられるような存在だった、岡崎市の独特なご当地キャラクター「オカザえもん」泣く子ももっと泣くというその存在感で、逆に人気を集め、今でも市の公式キャラクターではありませんが、市の顔として国際的にも露出し、高い知名度を誇っています。
さて、そんなオカザえもんと、地元インスタント食品メーカーがコラボした商品が販売されています。
寿がきや食品の「オカザえもんの岡崎八丁味噌台湾ラーメン」です。
スガキヤというえば、世界の果てまでスガキヤラーメンというフレーズで、地元では圧倒的な人気を誇るラーメン店で、そのインスタント食品部門が寿がきや食品です。そこにオカザえもんがコラボ。
岡崎市といえばやっぱり、八丁味噌です。寿がきやのラーメンと八丁味噌がコラボしたインスタントラーメン。これはもう、おいしくないわけないことがわかります。
入っているのは、「かやく入りスープの素(粉末)」と「液体スープ」、熱湯を注いで3分待つ間、蓋の上で液体スープを温めます。この液体スープ、さすが台湾ラーメンですね。しっかりと辛そうな色が出ています。さらにそこに八丁味噌が加わり、かなり深い色にしあがっています。いただいてみましょう。
寿がきや食品にはもともと「台湾ラーメン」という商品があり、その辛さは結構なものなのですが、この、八丁味噌の台湾ラーメンは、「ちょっぴり辛いでござる」とオカザえもんが言うとおり、辛さは「ちょっぴり」で、味噌の風味が良く出ていますね。
岡崎の味噌が主張する台湾ラーメン、これもありですね。スープ全部飲んじゃいました。
味噌とコラボするなら、味噌ラーメンにでもすればよかったのに…と思われるかもしれませんが、いわゆる赤味噌の味噌ラーメンって、これまで名古屋では、チェーン個人店問わず数多くの店が、挑戦を繰り返してきた歴史があるのですが、
大ヒットを放ったものは無いんですよね…。
そういう意味では今回、赤味噌と台湾ラーメンの相性の良さがガツンと伝わってきましたので、これから「味噌台湾」をラインナップする店が増えたり…しないかな。いやほんと、おいしかったです。
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