写真:地下鉄桜通線 名古屋駅(名古屋・中村区)
この3月は、リニア・鉄道館オープンに、科学館のリニューアル、高速道路の開通、そしてラジオのインターネット配信開始と、名古屋では、様々な新しいことがスタートする予定になっていますが、そのなかのひとつに、
地下鉄桜通線の延伸があります。今月27日に開業するのが、桜通線の野並-徳重間、4.2キロです。これにより、桜通線の東端はこれまでの野並から、徳重に変わることになります。
桜通線では既に、ホームの行き先表示が野並方面から徳重方面に変えられており、一部の駅ではもう、転落防止のホームドアも設置されています。準備万端な感じですね。
自分の場合は、もともと名古屋の東側で暮らしていましたから、徳重といえばこの徳重なわけですけれども、尾張北部の人にとっては、徳重というと、名鉄犬山線の方を思い浮かべる人も多いみたいですね。
ただ、その北名古屋市の徳重駅は、2005(H17)年に「徳重・名古屋芸大駅」へと名称を変更していますので、新設駅の方が「徳重駅」となることで、なんだか、本家の方が徳重の影が薄いという、逆転現象が発生してしまいますね。
しかも、こっちの徳重は終着駅ですからね。今回見た行き先表示のように、露出としてはあちらの徳重より多くなる感じもします。一応、桜通線は豊明市まで延伸計画があるんでしたっけ?でもきっと、もう、これが最後っぽいよね。
今後、名古屋の地下鉄延伸計画が、実現されるという事態が起こる気がしない…。あ、ひょっとすると、逆方向、桜通線の大治方向への延伸はある…かなぁ…。
コメント
はじめまして、mukkunと申します。いつも拝見しております。
瑞穂運動場西駅や新瑞橋駅では、「徳重」と書かれた上から紙を貼り、「野並」方面としているようです。
一方、管理人様の記事にあるように、名古屋駅や今池駅などはそのまま「徳重」方面としているようです。
>mukkunさま はじめまして こんばんは
ご覧いただきありがとうございます。
駅によって、対応が異なるんですね。
むしろ、実際に徳重に近いところほど、
隠す必要があるのかもしれませんね。
もう、いよいよですね。