終わっても戻らないんですね

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写真:テレビ愛知

この春は、テレビ愛知のローカル番組が、2つ終了を迎えますね。16年の歴史に幕をおろす「遊びに行こっ!」については以前このブログで取り上げましたが、もう1つ、終了するのは、「山浦ひさしのトコトン!1スタ」です。

この番組は、

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毎回全国区の著名人をコメンテーターに迎え、政治から経済、暮らしまで、かなり切り込んだ番組だっただけに、残念なところがあります。内容はかなり今のネットトレンドにも乗っていたものではあったのですが、しかし、やっぱり、平日の午後0:59~1:35という放送枠では、ターゲット層に届いていないと言いますか、どこがターゲットだったのでしょうかね?

主婦というよりは定年後世代かな。なかなか、定着は難しかったのかもしれませんね。それよりも、提供枠が30秒しか設定されていないほどで、スポンサー受けの問題のような気もしないではないですが。

で、後番組です。テレビ愛知は、2010(H22)年6月28日に「3時のつボッ!」をスタートさせていまして、それが、開局時以来久々の、月曜から金曜の生放送による帯番組でした。

2012(H24)年春、3時のつボッ!が終了し、このトコトン!1スタに枠が引き継がれることとなったのですが、後番組は再放送枠。テレビ愛知の帯番組への挑戦は、いったんこれで終了となります。

と、ここで気になることがひとつ。テレビ愛知は、3時のつボッ!を始めた時、その制作に専念するため、夕方のニュース枠を縮小しているのです。3時のつボッ!が始まる前、テレビ愛知の夕方ニュースは17分枠だったのですが、段階的に減らして7分枠に。CMを除くと実質は3分。そう、テレビ愛知の、夕方のニュースは3分なのです。

この春、この「トコトン!1スタ」が終わり、帯番組の制作をやめるということは、夕方のニュースは元に戻…らず3分のままだそうです。

長島温泉とマックスバリュは2つの番組をずっと支えていましたね。

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