東京ですごい行列の白菜の耳かき&キャラクターメモ帳

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台湾で買ってきたんですよね~

東京では、台湾からやってきた白菜を見るための行列、すごいですね。4時間待ちだとか。白菜とは「翠玉白菜」東京国立博物館で開催されています特別展、「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」に、台湾からやってきているんですよね。

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翠玉白菜は、高さ19センチ。翡翠の彫刻作品で、その石の色を見て、虫がとまった白菜の形にした彫刻作品。台湾のガイドブックには、肉形石と並んで、必ず登場するものです。

白菜…。

私も最初はそう思ってました。ところがこれ、実際に國立故宮博物院で見て、もうそのリアリティといいますか、とにかく一目見て、あ、これはとんでもないものだなと、感じましたね。実は、台湾以外で展示されるのは初めてのこと。

國立故宮博物院に所蔵されている品々は、中国の内戦が激化した際に、中国の本土から運び出されたもので、台湾の外に持ち出すとなると、所有権で中国との間に何らかの問題が起きる可能性が高く、これまでは慎重だったのですが、美術品に関する法律が施行されたこともありますが、台湾以外での初の展示が日本というのは、台湾の日本への信頼の証ともいえます。

私は台北で國立故宮博物院に訪れたときに、翠玉白菜も肉形石も見てきまして、わずか2時間ではありましたが、博物院をよく知る長老に、見どころを案内していただけたので、数々の素晴らしい作品を効率よく見ることができました。

さて、今回の東京の展示では、この白菜をモチーフにしたキティちゃんのぬいぐるみなどが販売されているのですが、台北の國立故宮博物院でも、白菜に関するおみやげが売られていまして、そのときに買ってきたんですよね。こちら、白菜がついた耳かき。

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これ、いいんですけど、梵天の代わりに白菜がついているので、耳垢をとったあとの、あのフワッ、くるくるっってのができないんですよね…。そして、キャラクター化された白菜ちゃん。

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これ、サンリオなんですよね。サンリオと台湾故宮博物院は、おみやげの商品開発で、2006(H18)年から提携関係にあって、だから、東京でもおみやげがキティちゃんなんですね。

翠玉白菜の展示は7月7日(月)まで、東京国立博物館の特別展は9月15日(月)まで。また、肉形石の展示は、九州国立博物館で10月7日(火)から20日(月)まで、特別展は同じく10月7日(火)から11月30日(日)までの予定となっています。

行列4時間かあ…。4時間並ぶんだったら…その間に台湾行けちゃうよね。

故宮博物院 翠玉白菜 + 肉形石 ミニチュアセット 置物 (背面磁石付)

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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