モンジャラのやきそばパンで思い出す子どもの濁音好き

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モンジャラのやきそばパン(第一パン)

ビジュアルがやきそばっぽいのは確かだけど

 ポケモンパンの惣菜パン、1月の新商品は「モンジャラのやきそばパン」です。モンジャラはくさタイプのポケモンで、モジャンボに進化します。モンジャラというだけあって、モジャモジャのビジュアル。その部分をそばに見立ててのやきそばパンということでしょうか。

 モンジャラ、モジャンボで思い出すのが、甥っ子の小さい頃です。子どもはこの「ジャ」という響きが面白いのか、「モジャンボ」「モジャンボ」と笑いながら言っていたのを思い出します。今では、「え、おじさん今でもポケモンのアニメ見てる…の?」と言うくらいに成長してしまい、遠い日のことですが。

 さらには、モンジャラとモジャンボのどちらの方がウケたかというと、モジャンボなんですね。「ジャ」に加えて「ボ」と、濁点の比較的汚い音が2つも混在しているというのがツボだったのかもしれません。もちろん、モジャンボに限らず、リオデジャネイロという単語でもウケていましたね。

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「デ」と「ジャ」が混在している上に繋がっているのがポイントだったのでしょう。

やきそばパン

 やきそばパンといいますと、昔からもちろん学校の購買では人気惣菜パンの確固たる地位を築いていた存在でしたが、それを決定づけたのはアニメにもなったマンガ「きんぎょ注意報!」でしょうね。あそこまで、学校の購買におけるやきそばパンの存在の偉大さを表現した作品はないでしょう。今思えば、やきそばパン業界からの何らかの資金供与があったとは考えられるわけがない。

 でも、やきそばパンと聞いただけで、頭のなかにぎょっぴーダンスは鳴り響くし、うしさんを思い出すので、すごいステルスだったんだろうな。

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 第一パンのモンジャラのやきそばパンの紹介文を見ると

「やきそばをふんわりとした生地で包みました。」

 これまた単純かつ明快で短い文章でズバッと紹介されているわけですが、実際これがそのとおりで。どうしちゃったのというくらいに、以前とは違う気がするふんわりしたパンに、これまた優しいやきそばが包まれています。味もどぎつくなく、これなら子どもにもパンチは効かない感じでいいんじゃないでしょうか。

 さあ、モンジャラのパンがやきそばパンだったということからの、いつか、モジャンボのパンが出るときにはどんな商品になるのか、今から、それほどの期待値はありませんが期待しておきます。期待値というのは、モジャンボのパンそのものが発売されることへの期待値ね。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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