完熟ぶどうの贅沢レアチーズケーキ(ベイクド・アルル)
完熟のぶどうは良いけれど…
北海道でも有数の小麦の生産地といわれる江別市。そんな江別の小麦と北海道産素材を使った、こだわりのスイーツを作っているベイクド・アルルのケーキをいただきました。
と言っても、江別がどこなのかピンと来ないので、調べてみると、札幌のすぐ東にある街なんですね。実は私にとって北海道は未踏の地なのでイメージがわかないのですが、小麦の産地ということは、札幌のベッドタウンでありながら農業も盛ん…という感じなのでしょうね。
ところで、完熟ぶどうのレアチーズケーキです。箱の小窓からはびっしりのぶどうしか見えません。ケーキ部分が見えないほどにびっしりです。でも、ケーキだとそのぶどうのおいしさがどうか…ですよね。甘さで負けたりしていないか…。
リアル店舗は江別だけなんですね
江別市に本社を置くベイクド・アルルは、本社も店舗も江別市のみ。しかし、生菓子を冷凍流通することによって、道外や国外へも販路を広げているとのこと。そのおかげで、この愛知でも北海道のフルーツふんだんスイーツがいただけるわけですね
しかし、ベイクド・アルルのサイトを見てみますと、お取り寄せのところに同じ商品はありません。完熟ぶどうは季節商品なのでしょうかね。
完熟ぶどうVS北海道産生クリーム
びっしりと敷き詰められたジューシーな完熟ぶどうとブルーベリー。その下には、北海道産生クリームを贅沢に使用したというなめらかなレアチーズ。それらを支えるスポンジという3層構造になっています。
ここで気になるのは、レアチーズの甘さです。せっかくの完熟ぶどうの甘さが、レアチーズに負けてしまってはいけませんし、かといって、甘くないレアチーズケーキというのもちょっと…です。
ところが、さすが完熟ですね。
バランスが絶妙・食感もふわふわ
これが、いただいてみるとですね。レアチーズケーキはしっかり甘みもあって、とろける口あたりのなめらかさ。それに対して、完熟ぶどうとブルーベリーの甘さも負けていません。
いや、勝ち負けじゃないですね。絶妙なバランス加減です。たっぷりの完熟ぶどうと、なめらかレアチーズケーキの合わさった感じ。これは最高です。
しかも、これが-18℃以下の冷凍保存から、冷蔵庫での3~4時間での解凍で、このチーズケーキとスポンジケーキのふわふわ加減。そこにも技術があるんでしょうね。
でも、冷凍だったら、完熟ぶどうの季節感とか無い…よね。通販サイトに無かったのはなぜだろう。別ルートでの販売なのかもね。
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