購入時に炊きたてのご飯を入れて完成するコンビニ風お弁当やさん・ひまわり

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ひまわり六条店(岐阜市)

朝早くから夜遅くまで営業のお弁当屋さん

 11月は日本のコンビニエンスストア発祥の地を自称していた「タックメイト藤山台店(旧ココストア藤山台店)」が閉店し、順次サークルKの店舗が姿を消していることから、東海テレビのニュースでもローカルコンビニの火が消えてしまうのか?という特集が組まれ、そこで取り上げられたのが「ひまわり」でした。

 ひまわりは、岐阜と愛知に4店舗を構えるお店。並んでいるお弁当にはご飯が入っていません。なぜなら…。

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「あったかご飯」のお弁当屋さん

 ひまわりは、一宮市木曽川町に1店舗と岐阜市に3店舗を構えており、それぞれ営業時間は違いますが、早朝から深夜まで営業しています。

 店頭に並んでいるお弁当にはおかずしか入っていません。購入する際に、炊き立ての「あったかご飯」がよそわれてお弁当が完成。ですから、いつでも温かいお弁当を手にすることができます。しかもその温かさが炊き立てなわけです。

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 お店の看板にも大きく「あったかごはん」の文字が。

弁当に丼にカレー

 商品ラインナップは豊富でオリジナル弁当だけでなく、平日限定のお得なサービス弁当に、トッピングも楽しいあつあつのカレー、さらには注文を受けてから作るという出来たてのあつあつ丼と、「あたためますか?」ではなく、できたてあつあつです。

 今回はオリジナル弁当から2つ買って食べました。

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からあげ弁当(450円)

 からあげがやさしい味ですね。パンチの効いた感じではなくて、じゅわっとおいしさが口のなかに広がります。

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中華弁当(480円)

 こちらは揚げ物3種が楽しめる中華弁当。中華弁当もからあげ弁当も、どちらも嬉しいのが、揚げ物の下に敷かれている焼そばです。見えないところから出てくるというのがいいですね。

 そしてやっぱり炊き立てごはんしっかり!です。

コンビニっぽいところがいいです

 でも、それってよくあるロードサイドのお弁当屋さんだよね?と思われるかもしれませんが、まず営業時間が長い。さらに看板にも「お弁当」だけじゃなく「酒」「たばこ」とあり、コンビニと言い切るにはやや無理があるかもしれませんが、コンビニっぽい店内がついつい一緒に買物をしたくなってしまう雰囲気です。

 岐阜市や一宮市を通りがかった際には、コンビニ風のお店であつあつのお弁当を。ひまわりで。やっぱりローカルコンビニは楽しいですね。まだまだ探せばあるかもしれませんね。

セブンイレブンを超え客単価日本一!中小企業だから仕掛けられるマーケティングの大技~ローカルコンビニチェーン経営者の視点は「日本人の心を残したい」~

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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