芋の風味がしっかり やわらかで濃厚な世田谷たちばなのスィートポテト

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スィートポテト・紫芋スィートポテト詰め合せ(菓心たちばな)

世田谷の味なんですね

 世田谷区を中心に展開している「菓心たちばな」のスィートポテトをいただきました。スイートポテトといいますと、メーカーによって印象が大きく異なるお菓子のひとつですよね。

 裏ごししたサツマイモに砂糖や牛乳やバターなどを混ぜて風味をつけて、形づくってオーブンで焼くわけですが、さて、世田谷のスイートポテトはどんなものでしょうか?

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形とやわらかさが特徴的

 たちばなのスイートポテトは、ひとつひとつが縦長の包装になっています。スイートポテトといいますと横長の楕円形の印象が強いですので意外でした。

 そして出してみますと、まるでカップケーキかのような形。崩れてしまいそうなほどの柔らかさ。見てわかるふわふわ感です。

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素材の風味と濃厚な味わい

 いただいてみますと、さつまいもと紫芋、それぞれの違いがはっきりわかるほどに素材の味が出ていますね。しっとり濃厚です。見た目よりもボリューム感を感じるといいますが、食べ応えがありますね。

 どちらも白あんが入っているのですね。口当たりがなめらかで紅茶にもよく合います。

 これはおいしいものをいただけました。今度東京に行ったらお土産に買いたくなりますね。

フレッシュパンセが気になる

 そんな「菓心たちばな」が、1962(S37)年から発売しているというのが「フレッシュパンセ」。ブッセ生地にクリームやジャムを挟んだ焼き菓子で、世田谷みやげに選出されているそうです。

 定番人気はチーズバター、通年販売はアンズジャムだそうで。チーズバターには隠し味で伊豆大島の塩が入っているのだとか。

 そうですよね。世田谷区って区だけで人口約90万人ですものね。それよりも人口の少ない県が7つもあるわけで。もう県レベルの存在感ですよ。区をエリアにするコミュニティFMが県域マーケットってことですものね。想像ができません。

 これからは東京に行ったら、ざっくりと「東京みやげ」じゃなくて、もっともっと視野を絞って見ないといけませんね。

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この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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