萌chez
和と洋のフュージョンスイーツとは
創業100年を超える名古屋の老舗和菓子店が、和菓子の雰囲気をしっかりと大切に残しながらも、パティシエの技術とアイデアを融合した「和と洋のフュージョン」スイーツを展開する「萌chez(モシェ)」のカップデザートを買ってきたのですが…。
和と洋のフュージョンと言ったって、まあ、ちょっと和の感じを残したカップデザートって感じじゃないの?と思ったら、とんでもないガチのフュージョンでした。
名古屋の新名物を生み出しているあの老舗和菓子店
「萌chez」を展開しているのは、高砂本家。高砂本家といえば、名古屋の伝統的なお菓子をテーマにしながらも、新しくイマドキで味わいも深い新名物を次々と発売している老舗和菓子店です。
かつてこのブログでは、鬼まんじゅうをモチーフにしたなめらか上品な「なごや鬼まんぽてと」と、たまりとあんこの融合具合がたまらない「なごやたまりもち」を紹介したことがありましたが、そこで感じたのは伝統を生かしながらも新しい発想。
地味だけどいかにも名古屋らしい新名物・高砂本家の鬼まんぽてと&たまりもち
そんな高砂本家の和と洋のフュージョンスイーツを、名駅のジェイアール名古屋髙島屋地下1階で買ってきました。
ほうじ茶の風味がすごすぎてお茶屋さんにいるみたい
ほうじ茶プリン(萌chez)
まずは「ミルクプリンとみたらし団子をトッピングしたほうじ茶のなめらかプリン」ほうじ茶プリンです。
トッピングされているみたらし団子の本気具合と、ほうじ茶の風味のすごさ。口に入れた瞬間にお茶屋さんにいるかのような錯覚を覚えるくらいの強烈なインパクトです。
しかもしれがミルクプリンとマッチ。これがフュージョンか!というくらいの融合です。
レアチーズと小倉ってこんなにも合うのか!
抹茶チーズケーキ 茶葉(萌chez)
問題はこっちです。「レアチーズケーキ、抹茶クリーム、小倉餡のハーモニーを楽しめるケーキ」の茶葉。
表面は抹茶のゼリー状のクリームに覆われ、そのなかにしっかりと小倉餡が見えます。さらにその下にはレアチーズケーキ。これは、下手をすると下手しそう…と思ったら。
小倉餡とレアチーズケーキってこんなにも合うの?あんこの甘みとレアチーズの酸味のバランスが最高です。これは、合うの?ではなく、技で合わせているのでしょうね。そして深い抹茶の風味。
見た目とのギャップはあることはありますが、和と洋のフュージョンスイーツ、想像の上の上を行ってました。
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