牛すじときのこのオムライス重
招き猫が気になる
松坂屋名古屋店の地下でお弁当を買うことがたまにあるのですが、気になっていたのが招き猫がトレードマークの「神戸コロッケ」。
その名前から、コロッケの専門店かと思っていたのですが、見ると洋食のお弁当が並んでいるんですね。今回は「牛すじときのこのオムライス重」と「ブラックアンガスビーフ使用ステーキ重」を買ったのですが、パッケージが地味。
わざわざ、弁当全体が見えないように覆い尽くす包装紙には単色で手書き調の商品名のみ。もちろん、買うときにどんなものかは見ているわけですが、家に帰って出してみると、ほんと地味です。
ボリュームと味わいにびっくり
これ、あえてシンプルな包装紙にしてあることで、蓋を開けたときに感動がありますね。ふわっふわの卵の生地にくるまれたオムライスに、きのこがしっかり入ったソース。そしてそこにはとろける牛すじ。
ちゃんと温めればもう、弁当という領域ではありません。洋食ですよ。しかしこれでまだ驚いてはいけません。
やっぱり弁当だと思ってはいけなかった
ブラックアンガスビーフ使用 ステーキ重
一方のステーキ重です。こちらも地味な包装紙を開けると、ご飯どこにあるんだよ…という具合に敷き詰められたブラックアンガス牛。しかも、敷き詰められ方がすごい。「ステーキ」という単語が大げさではない厚さの肉が、さらに重なったうえでの、敷き詰めです。
なんて贅沢なんだ。まんなかには胡麻がふりかけられ、ソースのいい香りがします。
そうだ、弁当のサブタイトルに「焦がし醤油バター風味」とあったっけ。
高級なバター醤油ですわ
食べてびっくり。想像していたソースと違う。もっとよくある焦がし醤油の感じかと思ったら、風味が上品。さらにバターの香りが鼻に抜けてほんと心地よい。そして口の中に広がる肉の旨味。
お肉のやわらかさもたまりません。おそるべし神戸コロッケ。コロッケって名前なのに。
会社は、あの惣菜弁当のRF1と同じロック・フィールドなのね。今度はやっぱりコロッケを買ってみようかな…とも思うけど、やっぱりまたステーキ重を買っちゃいそう。
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