ステーキのあさくま可児店(岐阜・可児市)
幼少期に憧れを持つ世代が親になり
低迷していた時期があったものの、いや、低迷していた時期があったからこそ、世代によって違う印象をもつ、名古屋を中心としたステーキチェーン「ステーキのあさくま」。
私は「ステーキのあさくまこそごちそう」という時代に幼少期を過ごしているため、その憧れは今も持ち続けていますし、あの頃のあさくまはスープをはじめドレッシングに付け合わせと、それぞれが単独の製品として販売されるほどの個性がありました。
それらサイドメニューが今、食べ放題なのです。
ランチに訪れたことはありました
かつてステーキのあさくまが出店していた岐阜県可児市。低迷期に入るとまっさきに店舗は撤退し、20年ほどの時を経て今、再出店を果たしています。昨年、ランチタイムに訪れてその懐かしさに触れることができました。
そのときのレポートはこちらにまとめてあります。
今回は改めて、ディナータイムに訪れてみました。やはり注目は「サラダバイキング食べ放題」。
サラダと言ってもサラダだけじゃない
新しいあさくまは「サラダバイキングが食べ放題」なのですが、これが前のレポートにも書きましたとおり、サラダだけでなくカレーライスやスイーツも食べ放題で、たい焼きなんかも焼けちゃったりするわけですが…。
あさくまらしい品々も食べ放題なんですね。
まずはやはりサラダバイキングですから、サラダですが、あさくまの特製ドレッシング掛け放題です。
さらに、ドレッシングと同様にこちらも単品でスーパーなどでも販売されていたコーンスープも飲み放題。
そしてご飯と一緒に、名物の金山寺味噌もとり放題。あさくまらしさをしっかり残しつつ、さらにクオリティをアップして食べ放題なのです。
ハッカ飴ももらえます
国産牛のサーロインをいただきました。レモンとお肉の脂の相性が抜群ですね。もちろんステーキソースもあのあさくまの味。
今回は三世代で訪れましたが、私たちの親世代にとっても、あさくまは「子どもを連れて行ったお店」として記憶に残っているわけなんですよね。
らしさが強いだけに、あさくまでの食事がその20年前と今を繋いだりするわけです。
レジでもらえるはっかあめもあの頃のまま。そういえばこのハッカ飴も「名古屋のミント飴といえばデリシャスミントなんです。」という商品名で単独販売されているんですよね。
お肉はもちろん、サイドメニューがそれぞれ単独の製品となるくらいのポテンシャルがあるからこそ、もちろん価格的には気軽なところではありませんが、やはりあさくまには「今夜はあさくまに行くか!」と言うだけで特別な夜になる予感がする立ち位置であり続けて欲しいものです。
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