ダイハツからの2018年の年賀状
年始に激増するダイハツのCM
テレビを見ていますと、年末にはスポンサーがぐっと増えるのを提供クレジットの数で感じますが、さらに膨れ上がるのが年明けです。そんななかでも目立つのが自動車のコマーシャル。一番見かけるのはダイハツではないでしょうか。
正月だけ登場する?カクカクシカジカ
そんなダイハツのディーラーから年賀状が届きました。そこには「カクカクシカジカ」の姿が。テレビのCMでもなぜかお正月だけには今も登場するこの鹿。今年は骨をくわえています。戌年だからですね。
ダイハツ自体のキャラクターに
カクカクシガジカはもともと、2006(H18)年にムーブ・コンテという特定の車種のキャラクターとして登場。その後はダイハツ自体のキャラクターにまで出世を果たし、ダイハツのディーラーに行くと、「KAKUSHIKA’S CAFE」と書かれたカクカクシカジカがコーヒーを飲んでいるカップでコーヒーが出てきます。
自動車メーカーが独自のキャラクターを作って推すことは当時珍しく、カクカクシカジカの人気は高かったのですが、ダイハツは2012(H24)年だったかに方向転換。「のるもっと店長」なるモルモットキャラを投入し、そのままフェードアウトとなりました。
ほんとイヌさせられてるよね
今もお正月だけはカクカクシカジカを復活させる意味とは何でしょうね。今年はコマーシャルでしゃべりもせず、動きもせずの一枚絵でしたが、それでも敢えて使い続けているわけですからね。
都合の良いときだけ復活させられて、紋付袴の格好させられて、骨加えさせられて四つんばいポーズ。いろんな意味で犬って感じだけど。
ただこの年賀状は正面ポーズなのよね。テレビCMのほうが横目の流し目といいますかね。シチュエーションといい、雑な扱いといい、なんか正直ドキッとしますね。ケモノ的に。いい感じに。そこ狙ってるんですか。
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