バックストーリーがしっかりとある割には実際の商品名が短縮されすぎなたくあん

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いぶしたくあんばあちゃんと嫁っこ

もちろん干し大根のたくあんです

 昔からたくあんには目が無いのですが、たくあんを買う際に最も重要なのが「塩押しだいこん」であるか「干しだいこん」であるかの違いです。スーパーで見ると価格が全然違うので、お値打ちなたくあんを買うと大抵が「塩押しだいこん」です。やっぱり干したものは味が違います。

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ばあちゃんと嫁っこ しっかりとした設定

 といいますか、自分は干しだいこんのたくあんでなければ、むしろ食べなくていいと思うくらいに別物だと考えています。で、今回買ってきましたのは変り種。う「ばあちゃんと嫁っこ」という名のたくあんです。パッケージにはその名のとおり婆さんとお嫁さんの笑顔のイラストが配されています。

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 さらにその設定は商品名とイラストだけでなく、ストーリーまでもが記されています。「うちのばあちゃんと嫁っ子は、近所の人がうらやむほど仲が良く、家のいろりばたでよーく干した大根を、仲良く二人でうまい味付けをして漬け込んだものです。それがうまくてうまくて、近所の人たちからは、ばあちゃんと嫁っ子の仲良し漬だと、評判をとったものです。」

干し大根のいぶしたくあんしょうゆ漬

 それが伝承なのか、この商品のために作られた設定なのかはわかりませんが、大根がよーく干されていることがわかります。さらにこのたくあんは「いぶしたくあん」「しょうゆ漬」と名前もついています。その名のとおりしっかりとした味で、濃いですね。ご飯が進みすぎると言ってもいいでしょう。がっつりです。さらには干し大根だけじゃなくて、きゅうりが入っているのもポイントです。

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 たくあんと思って食べると、これもまた別物ですね。しょうゆ漬けですから。

短縮された商品名

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 ところでこの商品、パッケージには「ばあちゃんと嫁っこ」とありますが、背面の商品名の欄には略されて「国産嫁っ子」とあります。国産が売りなのはわかりますが……「国産嫁っ子」。「国産の嫁っ子なら安心ね」なんて言うと誤解を招きそう。でもそれは販売者が便宜上つけてるだけの商品名みたいなので、買ったお店によって違ってるかも。

やます いぶしたくあん国産 420g

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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