喜来楽(シライル)
今回は宿を蒲田にとりまして。蒲田に泊まったのは理由があります。最高な台湾家庭料理をいただくためです。ほんと、台湾に訪れたかのような味わいと温かさのある、喜来楽(シライル)へとやってきました。席数の少ないお店なので予約は必須です。
5人以上ですと、予約すれば2階の部屋を借りることができます。この2階がまた味わいのある部屋でして、まるでお友達のおうちに遊びに来たかのようなアットホームさ。自分は来店したの2度目なんですけど、もうお店の方とも顔なじみのような錯覚をするほど温かいです。
料理はおまかせが一番です。どれも優しい味で、いかにも日本でよくある台湾料理という感じではなくて、どれもほっとするんですよね。たけのこやわらかい。
今回はフルーツビールをお願いしておきました。ビールなんですけど、香りがとても豊かで実際に果汁も入っていて、ずっとビールが苦手だった自分もこれはおいしいとびっくり。しかも料理によくあいます。
ジュースも台湾のものがいっぱい。こちらもお店の1階に積んでありますから、気になるものがあったら手にとってみて。でもやっぱりおすすめをいただくのがいいかな。
豆腐の燻製がまたこれがビールによく合うんですよね。でもやっぱり、台湾ビールは人気で在庫が無いことも多いようです。そりゃ台湾料理には台湾のビール合うもんね。
どれもほんと味が優しいといいますか、3歳の娘も食べられるものもたくさんあって、どうしても特に名古屋の印象ですと、台湾料理は刺激的みたいなところありますけど、全然違います。
メジャーメニューな小籠包も登場しました。なかかで出てくるつゆのジューシーなおいしさ。食も会話も進みます。
そしてこれですよー。あのアニメ映画「千と千尋の神隠し」に登場した、両親がものすごい勢いで食べるプニプニしたやつの、モデルがこれなんですよね~。ほんと不思議食感。
魚のお団子が入ったスープであったまるう。少量多品種で出していただけるので、大人数で訪れた方が、いろんなものが食べられて最高です。絶対おまかせしたほうがいいです。
具材たっぷりの台湾ちまき。食べ応え充分で、包んである葉のかおりがしっかりとご飯にしみてて、良いです。
これこれ!台湾のコンビニでよく見かける卵です。あ、そうそう。このお店、八角は各自で入れてくださいというスタンスなので、料理自体には八角が入っていないんですね。なので、自分なんかは大好きなのですが、八角が苦手な方にもばっちりです。
ほんと、友達の家に遊びに来ているような雰囲気で、窓の外には東急池上線が行き交い、ムードも満点。特にこの日は、なつかしのご当地歌謡曲特集なんてテレビ番組がやってて、それをプロジェクターで投影したら、70年代臭漂う感じで、タイムスリップ感も最高でした。
メディアにもたくさん登場していて、クイズ番組の台湾特集では、スタジオでその腕前を披露したお2人のお店。東京行くたびに寄りたくなるし、台湾にも行きたくなっちゃう。家族と友達と一緒に行けて良かった~。
絶対にまた食べに行く!
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