東京ドームシティアトラクションズ
やってきました、東京ドームシティアトラクションズ。ここで3月9日から5月6日まで開催されていたのが「しまじろうとまほうのゆうえんち」です。
3月7日から愛知県犬山市の日本モンキーパークで開催されている、全国初のしまじろうのインドアプレイグラウンド「しまじろうプレイパーク」には娘を連れて初日に行ったのですが、こっちも行きたい!ということで東京までやってきました。
東京ドームシティアトラクションズは、入場無料の遊園地。フリー入場で乗り物や体験、食べ物で稼ぐというスタイルですね。名古屋で言えばシートレインランド方式です。
ゴールデンウィークということで多くの人でにぎわっていましたが、私たちの目的は「しまじろうとまほうのゆうえんち」親子で挑戦する冒険型なぞときイベントで、リアル脱出ゲームとベネッセのこどもちゃれんじのコラボとなっています。
全員に「マント」「ぼうし」「ステッキ」というまほうのアイテムがプレゼントされるのが、子どもにとってはとても良かったです。世界観にしっかり入れますね。
「ティンガリンガブー」とわが子も大声で呪文を叫びます。見事になぞときクリア!で程良い時間の長さでした。
お楽しみはオリジナルフード。タコヤキ大好きなとりっぴいのメニューは「とりっぴいのたこやきそば」タコヤキだけだと食事っぽくないけど、焼きそばとセットでボリュームしっかり。
こちらは「しまじろうのオムライス」わが子はケチャップが苦手なのでかかっていませんが、本来はここにしっかりとケチャップが、容器の側面イラストもとってもかわいいです。
そして「なぞときドリンク」ジュースに飲んでクイズにチャレンジ。どんなジュースでもこの容器に入れてもらえます。
オリジナルフードを1品購入すると、オリジナル缶バッジがもらえるとのことで、3つゲット。ランダムなので絵が1つ被ってしまいました。
すると、横で食事をしていた女性2人組が、私たちは缶バッジいらないからあげるわ、とわが娘にくれました。東京の人は優しいなあ。
今回、3歳の娘を東京に連れてやってきたのは、かつて自分が3歳の頃、東京に行きたくて行きたくて仕方なかったんだけど、行けなかった…その気持ちを満たすためというところがあったんですよね。
で、この東京ドームシティアトラクションズで「ああ、ここだったのかあ」と声が漏れてしまいました。壁に描かれていたのは「ドンチャック」。
かつて小学生の頃、テレビで遅れ放送されていたアニメ「ドン・チャック物語」の主人公じゃないですか。「制作・東京12チャンネル」とバーンと大きく出ていたので、当時、東京のどこかに実在する遊園地のキャラクターということは知っていて、「この遊園地に行きたい!」と親にお願いするも、やっぱり連れて行ってもらえなかったんですよね。
時代も違いますし、あの頃、東京に連れて行ってもらえなかったことは、仕方ないことですし、親に対して何とも思っていませんが、運命を感じました。
自分が連れて行って欲しかった夢を、子どもに託す形で勝手に実現させた「3歳で東京」その行き先が、これまたかつて行きたくて仕方なかった「ドンチャックの遊園地」だったとはね。
かつての「後楽園ゆうえんち」ですよ。何十年の時を越え、夢が叶ったんだなあ。娘のおかげで。
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