どん兵衛とU.F.O.のソースとだしが入れ替わってしっくりくる方こない方?

どん兵衛 U.F.O.45周年限定商品

日清食品の「日清焼そばU.F.O.」と「日清のどん兵衛」はともに1976年(昭和51年)発売、今年で45周年を迎えるということで、それを記念してお互いの味を入れ替えた商品が発売されました。

しかし、味を入れ替えたという割には、片方はアイデンティティを失っているのでは?という感じが。どちらもU.F.O.に寄ってない?

日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん

まずは、U.F.O.味のどん兵衛です。カップはどん兵衛ですが湯切り口がついています。同梱されていたのは「液体ソース」と「U.F.O.ふりかけ」です。

湯きりをしている時点で、どん兵衛らしさは失われていますよね。どん兵衛の麺で食べるU.F.O.ですね。U.F.O.味のどん兵衛といえるほどどん兵衛のアイデンティティは生きていない気がします。もうすっかりU.F.O.側に食われている感じがします。

それはイメージだけではありません。麺の太さが作用しているということでしょうか、やたらと味の濃さを感じます。

もちろん、U.F.O.はソースの味の濃さがウリなのでそうじゃなきゃいけないのですが、あれは麺があの細さだからこそなのですね。これはめっちゃ喉が渇きますよ。炭酸ドリンクごくごく生きながらならばっちりです。

日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば

もう一方は、逆にどん兵衛味のU.F.O.なのですが、こちらはまさにどん兵衛味のU.F.O.という言葉がしっくりきます。湯きりをするのも当たり前ですからね。

「フタの上で温めてください」という液体ソースと、「フタの上で温めないでください」のどん兵衛マヨの取り扱いさえ間違えなければ問題ありません。

麺はU.F.O.な細さですが、縮れ具合は無い感じですね。そしてこのマヨこそがどん兵衛らしさをよく表現していますね。汁気はありませんがしっかりどん兵衛な味です。

どちらもおいしかったですが、U.F.O.味のどん兵衛をもっと違うカタチで期待しちゃってました。

ちょっと無理かもしれませんが、焼うどんじゃなくて、実際にどん兵衛の汁ありのうどんでありながらのU.F.O.味ってのが食べてみたいなあ。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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