それにつけても県境を越えないとないと買えないカールを手に入れた

カール(明治)

本来、東海地区より東では手に入れることができない、カールを密輸入しました。

出オチです。その「密輸入」というフレーズが言いたかっただけなのですけれども。

「それにつけてもおやつはカール」というキャッチコピーとCMソングで、かつてはテレビCMも大量に見かけたカール。

「日本初のスナック菓子」として、1968年(昭和43年)に登場。子どもの頃もよく食べていました。口の中がモサモサになって、歯と歯の間にはさまることで、いつまでも口のなかでカールの味わいが楽しめたものでしたね。

カールおじさんといえば明治製菓というほど、CMと同様にキャラクター印象も強かったのですが、日本の半分のスーパーからも姿を消し、すっかり遠い存在となってしまいました。

カールが地域限定販売となったのは、2017年(平成29年)夏のことでした。カールはラインナップとして「チーズなじ」と「うすあじ」のみの展開、また販売地域を絞ると発表しました。

販売されているのは西日本。カールが生息している東限は滋賀、京都、奈良、和歌山です。つまり、福井、岐阜、三重に入った瞬間にカールは絶滅しているのです。愛知はもちろんです。

でも、滋賀に行けば当たり前のように売っているという。

ただ、滋賀に本社を置く平和堂が、なんとか東海地区にある平和堂店舗で販売しようとしたとか。実現には至りませんでした。

なぜ販売地域を絞ったのか…という理由が、販売低迷だそうですから、実際に惜しんでいる人がどれだけいるのかは未知数です。では、4年弱ぶりのカールをいただきます。

ネットでは買えるしね。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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