2027年開業って看板どうするんだろ…リニア…世界につながるっけ?

中津川市内の看板

2027年に東京と名古屋間が開業予定の「リニア中央新幹線」。今朝の中日新聞の1面に「2029年以降へ」という記事が出ていましたね。やはり静岡で未着工であることが原因で、国土交通省の有識者会議は、JR東海に対して地元との意思疎通を求めたが…というものでした。

さらに、この日の三重テレビニュースでは、2037年に向けて1日も早い全線開業をと、三重県と奈良県と大阪府が共同で「リニア中央新幹線」の促進大会を開いたと報じられました。そこでもやはり静岡での着工見送りの影響による、東京・名古屋間の開業遅れを心配する声が。そこがまずは開業しないことには…ですものね。

これらに先立ち17日には、中津川市の美乃坂本駅に隣接して設置される予定の、リニア中央新幹線の駅周辺のデザイン案が公表されたところでした。あくまでも将来のイメージ図とのことですが、現在のJR美乃坂本駅とリニアの駅が一体となって街ができることになるわけですね。

とはいえ、2027年の開業が暗雲となると、中津川市内にある「2027開業・リニアで世界へ!」の看板も書き換えないといけないかもしれませんね。「リニアで世界へ!」リニアって海外へのアクセスもスムーズになるんでしたっけ?

とにかくまあ、静岡の着工がどうなるかがまずは鍵ということですね。

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