写真:しらすとツナの和風おろしパスタ(サークルKサンクス)
お昼にコンビニでパスタを買ってきました。「しらすとツナの和風おろしパスタ」です。この商品の「しらす」は篠島産のものを使用しており、地産地消を応援するプロジェクトのひとつとなっていました。
そのプロジェクトとは、
「MOT PROJECT(モットプロジェクト)」この地方だけでなく、北海道、東北、新潟、関東、信州、静岡、北陸、関西、瀬戸内、四国、九州と、それぞれの地域で、地産地消を応援する商品展開が行われているのです。で、この地方のプロジェクト名が「中京もっとプロジェクト」
うーん。「中京」ねぇ。最近、特にこの地方「以外」の人が、愛知・三重・岐阜の東海3県を指す場合にこの「中京」という単語を使う事例をよく見かけますが、そもそも、「中京」というのは「名古屋市」と同義語なんですよね。したがって、本来の辞書に記された意味からすると、この用法は、かなり拡大解釈になるわけなんですよね。
それに、この地方の人は、「中京」といえば、大学か病院かテレビかという感じで、地方の呼び名として使うことは皆無なんですよね。なので、東海3県を「中京」「中京地方」と呼ぶ人は、よそ者だと簡単に見分けができます。
あれ?でも、このプロジェクトをやっているのは、サークルKサンクス。この地方を代表するコンビニだったのも今は昔?今はもう、よそ者感覚になってしまったということですかね。
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篠島を貸し切って!すごいなぁ。
コメント
私が育った岐阜県では、
中学校地理の教科書は東京書籍でしたが、
中部地方の冒頭の記述で中京という言葉の説明がされてました。
これを見て、意味をよく考えないままに
当の東海地方人が普通に使おうとしているのかもしれません。
確か私が中学生の頃(昭和50年代前半)だったと思いますが、中京テレビのニュースを見ていた時、天気予報のコーナーでアナウンサーが「明日の中京地方のお天気は…」と言ったのを確かに聞きました。
勿論局名アピールのためにやっていたのでしょうが、当時他局では「東海地方」と言っていた中で、堂々と「中京地方」という呼称をねじ込んだ中京テレビの商魂(?)に驚いた記憶があります。
今は「東海地方」という呼称さえもあまり使わなくなった様ですね。
「東海地方」と言ってしまうと「静岡はどうなる」という議論もある様ですし。
>あざとしさま こんばんは
自分は日常の会話で、
地方の名として
「中京」「中京地方」と使うこの地方の人には
これまで会ったことがありませんねぇ…。
>いちみ。さま こんばんは
気象の場合は、東海4県を指して
「東海地方」というのが、用語として決まってしまいましたからね。
同様に、気象については、
「関西地方」も間違いで「近畿地方」じゃないといけませんものね。
無難に「東海3県」と言うか、それこそ「この地方」が最適ですね。
久しぶりにコメします(2回目ですが)
大阪出身の私は愛知に住むまで、東海3県という言葉は知りませんでした。
それまでは中部地区やそれこそ中京地区の方が聞き馴染んでたと思います。
東海地方と言われると海沿いのイメージか、岐阜より静岡の方がしっくりきたかもしれません。
(岐阜にお住まいの方、すみません)
大阪では自地域の表現は関西4:6近畿ぐらいでしょうか?
ちなみに今住んでいる関東では首都圏といった表現も良く耳にします。
>たくたかさま こんばんは
やっぱり、そうなりますよね。
ただ、だからこそ、
「中京」という単語を使うかどうかで、
この地方の人なのか、そうでないのかを、
判断できる基準になってしまうんですよね。