写真:いなべ市遠景
中学校区ごとに、学校や公共施設、環境や住みやすさなどを、写真を交えてお届けしている、家造.netの「地域学区ガイド」に、いなべ市の情報がアップされました。取材してみて感じたこと。
いなべ市と言っても、これまで私の中では、いなべ=員弁町のイメージの強かったので、交通量も多くて、工業が盛んで結構賑やかな印象があったのですが、ほんと、のどかですね。
確かに、工場はいっぱいあって、活力は伝わってくるのですが、その工場が見事に山間にあるんですよね。その割りにさすがイオンのお膝元。あの風景のなかに、24時までやっているマックスバリュがあるのはすごい。
余談になりますけど、確かジャスコって、意図的に古い赤と緑のロゴの店舗を、21世紀になるまで残していたような…。それがこのあたりにあった気がするのですが…。大安店だったっけかなぁ。
そして、そんなお膝元に果敢にアタックするヨシヅヤも素敵。まあ、ヨシヅヤが員弁に進出したのには、いろいろとワケがあったそうですけれども…以下自重。
いなべ市は三重県最北端に位置し、岐阜県と滋賀県に接しています。養老山地と鈴鹿山脈に囲まれ、古くから農業が盛んでしたが、近年は工業化も進み、商業施設も進出、人口も増加しました。しかし最近は微増にとどまっています。三岐鉄道の2線と国道が市を縦に貫き、桑名・四日市と結んでいます。
山間にて静かで長閑な生活を楽しみながらも、工業地域であるため就労場所も多く、場所によっては桑名や四日市、名古屋へのアクセスも可能です。
ベッドタウンとして、また、山村留学など本格的な山村生活を楽しむ場として、さまざまな表情を持ついなべ市、でも名古屋のベッドタウンになるのは、いまのところちょっとキツい立地かな。
東海環状自動車道が全線開通すると、いなべは大きく変わるでしょうね。いつになるかはわかりませんけど。
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