＜ベイ・オブ・プレンティ地方ロトルア＞
北島と南島からなるニュージーランド。これまでは南島で大自然を体感してきましたが、いよいよ、人口の3分の1が住み、都市機能などが集中している北島へと向かいます。
クライストチャーチ空港からロトルア空港へと、カンタス航空機で1時間ちょっとのフライトです。
ロトルアは、ニュージーランドの先住民族であるマオリ族の文化が色濃く残る街で、そのロトルアという名前自体が、マオリ語の「2番目に大きな湖」から来ています。
まずは市内観光。やはり庭園が美しいロトルア博物館周辺を歩きます。花々も美しかったですし、ロトルア湖で鳥たちに触れ合うのも楽しかった。
お昼は、郊外の感じの悪いホテルのレストランで中華バイキング。
続いて、アグロドームで羊の毛狩りショーです。羊たちはもちろんかわいかったですが、彼らをあやつるステージマン・セインさんのユーモアな進行も面白く、そしてやっぱり、羊ににらみを効かせる牧羊犬がかっこいい。
実は、ロトルアの街に着いたときからずっと、鼻につーんとした臭いがつきまとっていました。それは卵の腐ったような臭い。そうなんです。ロトルアは温泉の街。
マオリ村ではマオリ族の文化に触れるとともに、1時間に1回ほど吹き上げる間欠泉を間近に見ることができました。20～30メートルも吹き上がり大迫力。そしてやっぱり臭いがすごい。
夜は、ホテルでマオリ族の伝統料理を食べながら、伝統のダンスショーを見て、どっぷり民俗に触れます。
ご飯を食べた後は、やっぱり温泉の街なら温泉に入りたい、ということで、スーパー銭湯みたいなところでお湯につかります。といっても、やっぱりそこは外国ですから水着着用。でも逆に、水着着用ですから混浴です。
南十字星を見ながら温泉につかれば疲れもふっとびます。
それにしても、温泉に入っている人の日本人比率の高いこと！まあ、施設側もそれをわかっているという感じでした。
なぜなら、露天の岩風呂でしたからｗ
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