迫力は欲しいけどバンジーは…

<サウスランド地方ミルフォードサウンド>(7日)

クイーンズタウンから、片道5時間かけて、こちらも世界遺産のミルフォードサウンドへ。ですので、観光のために往復するとなれば丸1日がかりです。これは大変でした。

ミルフォードサウンド。氷河が削りとった海岸線はフィヨルドの崖。しかし天気は暴風雨。嵐のなかで船に乗ればもうそれは…。

それでも、いつもにも増して迫力のある雄大なフィヨルドを満喫することができ、さらには野生のアザラシを見ることもできて大満足。なぜいつもより迫力があるのかといいますと、それは雨のおかげ。

ミルフォードサウンドだけでなく、道中もそうで、無数の幻の滝を見ることができたのです。これがすごかった。

なぜ幻なのかと言いますと、山が岩によってできていて、雨水を吸収しないため、降った雨は一気に流れるのです。ですから、雨の日だけ滝が現れると言うわけです。

<オタゴ地方クイーンズタウン>(7日)

この日はクイーンズタウンに戻り、街でおみやげを買って、中華料理で腹ごしらえです。キッコーマンの醤油の味にはホッとしました。でもやっぱり、あまりの疲れから、おみやげを持ち運ぶことを放棄。日本へ空輸をお願いします。

変わって8日。

この日はクイーンズタウンからクライストチャーチへと、途中で、ワイナリーや果樹園などに立ち寄りつつ、再び1日かけて戻るのですが、それだけでは面白くないと言うことで、ちょっと早起きして、ジェットボートに乗ることにします。ワカティブ湖をガンガン走りぬけ、そしてカワウラ川にも入ります。

もうほんと、気分爽快。とはいえ、今回はスピードが遅いタイプで時速35キロほどでした。80キロで走り抜けるタイプもあるとのことで、そっちにも乗ってみたかったな…。

<オタゴ地方カワウラ橋>

クイーンズタウンへやってくる際、気になっていたのはやっぱり、バンジージャンプ発祥の地であるカワウラ川のカワウラ橋。というわけで、立ち寄ったのですが、残念ながら、誰もバンジーしていませんでした…。

え、私?無理無理、絶対無理。

<カンタベリー地方テカポ湖>

それにしてもやっぱり、道中の車窓から見える羊の数がすごい。もちろん、ニュージーランドでは人間よりも羊の方が多いのです。そんな羊をまとめるのは牧羊犬。

果樹園を出た後は、プカキ湖で休憩して、テカポ湖へ。ここで昼食に日本食ドライブインでサーモン丼を食べて、善き羊飼いの教会を散策。するとそこには牧羊犬の像が。なんとも凛々しい姿。うちの犬にもその凛々しさを分けてほしい…なんてね。

<カンタベリー地方クライストチャーチ市>

そして夜、クライストチャーチへと戻ってきました。迫力の連続で疲れがたまっているところですが、OKショップでお買物。OKショップはその名のとおり、あの大橋巨泉さんのお店。まあ、世界各地にありますし、特に珍しくも無かったのですが、

すごかったのがお向かいの洋服店。その名も「秋葉原」。

日本人を呼び込みたいのだろうけど、なぜ、洋服店なのに秋葉原なのか。気になって気になって仕方ありませんでした。どういうリサーチをしたんだろう…。

まさか、それも計算して?かな。

 

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