とんてきのとんだ定義

写真:おにぎり・とんてきウスターソース仕立て

サークルKで、「四日市とんてき協会公認ソース使用」と、仰仰しいキャッチフレーズのついた、とんてきおにぎりを発見。とんてきイメージキャラクターの「テキブー」までもが描かれているではありませんか!

以前もこの日記に書きましたが、とんてきは私にとって、亡き母の思い出の味。これは!と思って、さっそく購入です。ひとくち食べて、思わずアレ?なんか、ソースの味がする…。

パッケージを良く見ると、「ウスターソース仕立て」とあります…。

いや、おいしいことはおいしいんですよ。でも…想像していた味と違うんです。四日市とんてき協会の話によりますと、実は、とんてきの定義に、味付けの定義は無いのだそうです。

あくまでもとんてきの定義は、「分厚い豚肉をにんにくと濃い目のタレでソテーしたもの」なのです。

ですから、しょうゆベースだったり、ウスターソースベースだったりと、さまざまなバリエーションがあるというわけです。となると、市販されているとんてきソースも、実は自分の思い描いている味とは違うのかな…。

私は、東名阪自動車道・御在所SAのレストランで、とんてきを外食として初めて食べたわけですけど、あれは…自分にとって当たりだったんだ…。

とんてき…奥が深い…。でも、濃い目のタレという定義があるだけに、「あっさりとんてき」は、この世に存在しないということだけは明らかです。

この記事を書いた人

TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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