東京早帰り

こんにちは。日記です。

今週の金曜、5日は仕事で東京へ行きます。まぁ、いつもの会議なわけなのですが、今回はちょっとスケジュールに期待なんですよね。午後3時半に会議が終わるんです。そのあとそそくさと会社を抜け出せば、少しだけ東京をウロウロできそうなんですよね。

思えば、この会社に入って何度目の東京出張でしょうか。前職では出張なんてあり得なかったので、最初のうちは「東京へ行くこと自体」にワクワクしてたのですけど、会議と、そしてその後の飲み会に参加するだけの、とんぼ帰りの東京は、疲れる長距離移動にしか過ぎませんでした。

それでも、何度か自費で宿泊して、在京テレビ局の写真を撮りにいったり、デザイナーをしている叔父さんのところに遊びに行って、マックでの仕事ぶりに感激し、「明日は新宿で打ち合わせなんだ。」なんて言葉に憧れ丸出しだったりと、面白いこともありました。

また、ネットで知り合って、メールをやりとりした人と、会う約束をしたものの、結局会えなかった…。なんてこともありましたっけね。時々東京へ行かせてくれる、今の会社に感謝、感謝です。往復会社経費ですからね。

今回は土曜に予定があるので、宿泊するわけにはいかないんですが、なによりも午後3時半に仕事が終わるわけですから、ひとりで東京をブラブラしようかと思ってます。

先日、日本テレビの「スーパーテレビ」で山手線特集をやってまして、ナレーションがすごくかわいくて最高だったのです。いや、その話ではなくて、やっぱり私は東京へ行くと、あの山手線メロディーや、地名を聞くだけで、すごく東京への憧れが増幅されます。

それは、テレビ東京の「出没!アド街ック天国」にも言えることなのですが、見ていると、いつも相方は「そんな行きもしない街の番組なんか見てどうするの。」と、チャンネルを変えようとするのですが、知らない東京を垣間見るのが好きなんですよね。

初めて東京へ行ったのは、中学の修学旅行だったのですが、それは別にして、自分で初めて行ったのは、約10年前のことでした。高校時代、「卒業したら東京へ行くんだー。」なんて言っていたにもかかわらず、結局地元の大学に進学し、その大学1年のとき、関東の大学に進学した友人の家に遊びに行ったのでした。3年生になる時、「東京の大学に編入するんだ。」なんてのも口だけで、結局そのまま卒業、東京の会社を受けることもなく、地元企業に就職しました。

今、山手線で発車メロディーを聞くと、そんな10年前を思い出すのです。甘酸っぱい気分になります。いつも口だけで、未だに憧れだけの東京。封印した夢。

あさっての東京は、私に何か話しかけてくれるかな…。

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