ユーストア 赤字店の増加で創業以来初の店舗閉鎖へ

今回のニュースは、今、好調と言われる名古屋経済の影で…という話題です。ユニーグループのユーストアは7日、05年2月期単独決算を発表しました。売上高は昨年並みのものの、経常利益は28億円と昨年に比べ22%減、純利益は14億円で25.4%減。2年連続の減益となりました。

ユーストアはここ数年で赤字店が増加しており、5月に名古屋市内の浦里店と牛巻店を閉鎖することを決めています。これは1977(S52)年のユーストア創業以来初めての閉鎖となります。来期も売上は同程度を見込むものの、40億円の減損損失を厚生年金の代行返上による利益で穴埋めすることができず、大幅減益となる見込みです。

名鉄パレも今期中に3、4店舗閉鎖する再建策を建てており、アスネル金山、ラシックやイオンといった新しいスポットが次々と生まれる陰で、名古屋の中小流通は大きな転換期を迎えています。

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TOPPY/川合登志和

記事や脚本を書いたり、名古屋のラジオやテレビの構成作家をしたり出演したり、地域のFMラジオで喋ったりディレクターしたりミキサーしたり、講師したり、サイト作ったりしてます。

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