我が家では、味覚糖が発売していた、「龍角散ののど飴」を愛用していまして、それは買い置きをするほどで、家に何袋も置いてある状態だったのです。で、それが切れたので、買いに行ったら…。あれ?パッケージがちょっと違う?
いや…それどころか…
商品名違うじゃん。
味覚糖が出していた龍角散ののど飴は、ハーブがたっぷり配合されたのど飴を龍角散パウダーがしっかり包んでいて、余計な甘味料は入っておらず、まさにのどすっきりののど飴でした。
しかしです。今回、パッケージが新しくなったような気がした商品は、龍角散ののど飴ではなく、「味覚糖のど飴」似たようなパッケージデザインですが、別物です。
もちろん、龍角散パウダーは使われておらず、ハーブののど飴自体は結構そのままですが、包まれているのはただの砂糖パウダー。別物です。
どうも調べてみると、昨年限りで、味覚糖と龍角散は提携関係を解消しており、龍角散は龍角散で新たに、独自で「龍角散ののどすっきり飴」という商品を発売しているとのこと。あー、そういうことね。
提携を解消したにもかかわらず、似たようなパッケージデザインのまま、砂糖のパウダーをまぶして似たような見た目で商品を出し続けるということは、これ、結構売れてたんでしょうね。ただひとつ、ウチの相方がこの件で怒っていたことがあります。
それは、商品の擬態についてでもなく、パウダーについてでもなく、売価が変わっていないということ。これまでは、味覚糖ののど飴に、提携した龍角散のパウダーがまぶされて、また、龍角散のブランド代も含まれての価格だったはずで、
それが、提携解消によって、龍角散ブランドも、龍角散パウダーも無くなり、ただ、味覚糖ののど飴に砂糖をまぶしただけの状態になったにもかかわらず、価格が一緒とはどういうことだ…と。確かに。味覚糖的には原価下がってるはずですよね。
コメント
かつて提携していたとはいえ、龍角散から訴えられてもおかしくないレベルですね。この手の裁判は「正露丸」「和民対魚民」あと缶ビールでもありましたよね。別に煽り立てるわけではありません(汗)
ただ、価格が変わっていないとうのは、確かに納得がいきませんね。『味覚糖』って昔から、あざといというか、胡散臭いイメージがあって好きじゃないんですよね。そこにAKBの例のCM。飴玉メーカーが口移しのCMなんて・・・あまり詳しくはふれませんが、何より衛生的にNGです。今後も味覚糖製品を買うことは無さそうです。
>ネモッチさま コメントありがとうございます
確かに、仰るとおり、
味覚糖は昔から、ちょっと過激と言いますか、
刺激的なPRを好む印象がありますね。
CMもそうでしょうし、
こののど飴にも、それを感じますね…。