写真:FMラインウェーブ公式サイト
相方が可児市育ちということもあり、以前から可児には親しみをもっていまして、トッピーネットではこれまで、可児市にあったコミュニティーFMラジオ局「FMでんでん」について何度か取り上げてきました。
ところが残念なことに、免許失効、廃局になってしまいました。しかしです。再び、可児市を中心とした地域に、FMラジオが帰ってくることになりました。
【東海総合通信局】可児市に開設するコミュニティ放送局の予備免許
4月20日に、5月に会社が設立されるという、
記事が中日新聞に掲載されたことがありましたが、いよいよ予備免許が交付されましたね。周波数はかつてのでんでんと同じ、76.8MHz、出力は10w。可児市だけでなく、美濃加茂市、御嵩町を放送区域とし、7月下旬開局を予定しているとのことです。
実は、既にお話を伺っておりまして、送信所がでんでん時代の下恵土公民館から鳩吹山に変わることから、出力10wでも、でんでんと同等以上のエリアをカバーでき、御嵩町もエリアにできる見込みとのこと。
一昨年の豪雨災害の際に、地元メディアの存在の重要性を痛感したことから、地元自治体も必要性を重要視しており、今回の開局に至ったとのことです。スタジオは、以前のでんでんと同じく、ケーブルテレビ可児本社1階にあります、
ガラス張りのスタジオからの公開生放送を予定していまして、「音の駅」として、市民交流の拠点を目指しているとのこと。そして、予備免許が交付されたこのタイミングで、既に公式サイトも用意されています。
試験電波の発射は今月末。でんでんの停波から2年。ようやく、可児市、美濃加茂市、そして御嵩町という、このエリアにFMラジオが帰ってきますね。地元による地元のための、地元が支えるラジオとしての復活、期待したいですね。トッピーネットではこれから、随時、開局への状況を取材させていただいて、レポートしていきます!
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