写真:ファンタゴールデングレープ
この前、といっても2ヶ月前ですが、ファンタのアップルを飲んだ日記を書きました。その前には、フルーツパンチを飲んだ日記も書きました。そのフルーツパンチ、アップルにつづいて、今年のファンタレトロシリーズ第3弾として、ファンタの、
ゴールデングレープが発売されました。ゴールデングレープは、1975(S50)年に発売されたもので、わずか2年後の77(S52)年には販売終了と、販売期間が短く、私は年齢的に全く記憶がありません。
当時、何らかの事情で販売中止となっていた、ファンタグレープの代わりに登場したものだそうで、要は、もともとつなぎ商品だったわけですね。しかし、グレープが販売中止だなんて、あの、紫色のぶどうの調達がままならなかったのでしょうかね?
と、一瞬そんなことが頭をよぎりましたが、まてまてまて…と。そもそもファンタは無果汁の商品。調達できなかったとしたらそれは、色付けの部分での何か、ですよね。さて、そんなゴールデングレープを初体験。
基本的には味はグレープと似てますが、やっぱり、何か違いますね。それは視覚から来るものなのか、香料が違うのか。なんかちょっと上品な感じがしました。いや、ファンタグレープが下品だと言ってるわけではありませんよ。
レギュラー商品のなかでは、実はグレープが一番好き。グレープがもしまた、何らかの事情で販売中止になったら、すごくイヤ。でも、フルーツパンチが代わりにレギュラー商品になるなら、それはそれでいいよ。
コメント
その昔、ファンタに使われていたのは合成着色料でした。だから、オレンジもグレープも今よりけばけばしい色でした。
75年ごろから天然着色料への切り替えが始まり、グレープにはブドウの果皮から抽出した色素が使われるようになったのですが、その年はブドウが不作で色素に回せるだけの量を確保できませんでした。そこで、緊急避難的に誕生したのがゴールデングレープだったのです。たとえるなら、赤ワインと白ワインの違いでしょうか。(リンク先参照)
>うみがめさま コメントありがとうございます
情報ありがとうございます。
ということは、味や香りはグレープ自体と
変わらないということですかね、やっぱり。