スーパーに買物に行ったら、井村屋のあずきバーを見かけて、思わず買ってしまいました。あんこ大好き名古屋っ子として、無性に食べたくなることがあるんですよね。あずきバー。この井村屋のあずきバー、
あんまん、水ようかんと並んで、井村屋を代表する製品なわけですが、そう考えると、井村屋はあずき布教にかなり力を入れている企業といえますね。そんな井村屋ですが、あずき信者の名古屋っ子が住む名古屋に会社があるわけでなく、三重県津市に本社を置く会社なんですよね。
このあずきバーを買ったのは、マックスバリュ中部。マックスバリュ中部の本社は、三重県松阪市。そう、三重の味を三重のスーパーで買う。これこそ三重スタイルです。
このマックスバリュ中部、今では三重県を地盤としつつも、愛知県にかなり進出を果たしています。それでも、かつてのスーパー「フレックス」だった頃からの、「松阪本社」体制を続けてきましたが、とうとう動くようです。
【日本経済新聞】マックスバリュ中部、「中京」を吸収合併 イオン系
かつて愛知県内には、イオン直営のマックスバリュがあり、その受け皿として、イオンは全額出資子会社の「マックスバリュ中京」を設立し移管。今回、そのマックスバリュ中京と、マックスバリュ中部が合併することとなったのです。
存続はもちろん、フレックスやアコレを源流とする「中部」の方なのですが、このタイミングで、愛知を強化するという意味合いを込め、本社を名古屋市に移転するというのです。そう。マックスバリュ中部は、三重のスーパーではなくなるわけです。
愛知へは、三重からマックスバリュが進出し、岐阜からバローが進出し、地場のスーパーが苦戦…という傾向があったのですが、これにより、マックスバリュは愛知のスーパーになるというわけです。
大内山牛乳が普通にあったり、相可高校プロデュースの弁当があったり、やたらとミエライスが置いてあったりと、なんか、三重のスーパーというところが、他とは違う個性として、マックスバリュの魅力でもあったので、ちょっと寂しい気がします。愛知在住の三重ファンとして、これからも、三重重視の品揃えは続けて欲しいなあ。
大人買いも、いいんじゃない？とかせばぜんざいになるし。
コメント