岐阜のお米に岐阜の味噌串カツ

我が家では、ミエライスの三重のコシヒカリをいつもおいしくいただいているのですが、先日、ギフライスの「ハツシモ」の新米を見かけまして、ちょっと贅沢ですが、

思わず飛びついてしまいました。

「ハツシモ」は、ほぼ岐阜県のみで作られているもので、収穫量が少なく、この地方以外では「幻の米」とも言われているのだとか。その新米、炊いてみますと、米粒が大きい！

そして、口に含むと、これがさっぱり。もちもちとはしているのですが、粘りが少なく、ほろっとそれぞれが離れる感じがします。これは、お寿司には特にピッタリかもしれませんね。

そんなハツシモの新米と一緒にいただいたのが、同じ岐阜で有名な串かつ店、お千代保稲荷の「玉家」の串かつです。

玉家といえば、串カツそのものだけでなく、「金ピカ」で有名ですよね。最近では、テレビCMも見かけるようになり、この地方で最もメジャーな串かつとなりつつあります。こってりと味の濃い、味噌がじっくりしみこんだ味噌串カツ。それを炊きたての新米ハツシモと一緒に。これぞまさに至福のひととき。

岐阜ありがとう。それにしても。その玉家の串カツ、お千代保稲荷まで行って、買ったわけではないのです。売られていたのはスーパーの惣菜売り場です。まさか、スーパーで売られているとはびっくり。

聞くとそれは、結構昔から岐阜では当たり前のことで、スーパーで買うという感覚が普通にあるそうで、なるほど、あの店内と社長の金ピカな装飾は、こういった手広い商売から、生まれたものでもあったわけですね。一度、お千代保稲荷参道のお店のほうにも、訪れてみたいなあ。

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