ランチパックにもご当地なんてあるのね「めいほう鶏ちゃん」

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「ケータイするランチ」というキャッチフレーズで、比較的新しい商品かと思いきや、1984(S59)年から発売されている山崎製パンの「ランチパック」パッケージにイメージキャラクターの「ランチちゃん」と「パックくん」が描かれ、商品ごとにポーズが違ったり、衣装が違ったりすることから、その話題性でも注目されているとのことですが、

実は私は、このランチパックにあまりなじみが無かったのですよね。

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こういう商品は、名古屋のフジパンの「スナックサンド」が元祖だろ、という思いが強かったせいかもしれません。ランチちゃんとパックくんのイラストよりも、コッペとロールの天気予報のほうが馴染み深いというわけです。とはいえ、今や元祖のスナックサンドよりも、ランチパックの方が全国的に有名になっており、

これはまさに、国産の元祖はINAXの「シャワートイレ」なのに、TOTOの「ウォシュレット」の方が有名なのと、同じ構図に思えてなりません。

そんなランチパックですが、最近では不二家のミルキーとコラボをしたり、各地のご当地食材を取り入れたりと、幅広い展開を行っています。

私のような、頑なにフジパン派の東海地方の人々を懐柔しようという意図なのか、東海地方ご当地のランチパックを発見しました。「ランチパック・めいほう鶏ちゃん風」です。これは「めいほう鶏ちゃん研究会」も推奨しているもので、味噌ベースのタレで炒めた鶏肉フィリングをサンドしているとのこと。

果たして、鶏ちゃんの味がサンドイッチでどれほどの仕上がりになっているというのでしょうか。普段から鶏ちゃんにはちょっとウルサイ自分としては、ハードルを上げたつもりで一口食べたのですが…。

これ、再現性やばい。完全に味噌の鶏ちゃんの味だわ。この味が持ち運びできるサンドイッチで楽しめるなんて、山崎製パン、さすがだわ。

他にも、「横手やきそば風」「北上コロッケ風」「(宇都宮)餃子風味」「(オタフクソースの)しょうゆ焼そば&マヨネーズ」などなど、いろんなご当地の味も出てるみたいですし、「つぶあん&ホイップ(求肥入り)」とか、これは気になります。

今まであんまり食べてこなかっただけに、しばらくランチパックに凝るかもしれん…。

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