岐阜農林の生徒がファミマと共同開発したロールケーキ

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最近では、高校生がスイーツやメニューを開発して、企業とコラボして商品展開という動きが、結構あちこちでありますよね。先日の岐阜新聞に、北方町の岐阜農林高校の生徒と、ファミリーマートが共同開発したという、地元の味にこだわったロールケーキが発売されたとのことで、さっそく買ってきました。

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「揖斐茶のロールケーキ」です。パッケージには、あの昨年の「ぎふ清流国体」「ぎふ清流大会」のマスコットキャラクターから、岐阜県のマスコットとなって生き残った「ミナモ」が描かれています。ミナモって、実際に会うと、意外と背が高くてビックリしちゃうんですよね。

ちなみにこのミナモは、今年の春から商業利用料が無料となっていまして、まあ、くまモンと同じ手法で、広く利用してもらおうということですね。地元の味にこだわった商品ですから、そこでパッケージにミナモということなのでしょうね。

ファミリーマートは、地域と密接にかかわることで、「リージョナルマーケティング」を推進していて、今回の商品も「ファミマものづくりアカデミー」として、将来、食品のスペシャリストを目指す高校生たちと、意見交換をして2つの商品が生み出されたというわけです。

ひとつは「恵那どりのトマトスープ」そしてもうひとつがこの、「揖斐茶のロールケーキ」です。もちろん、岐阜県産の揖斐茶をたっぷりつかって、お茶を練りこんだしっとりスポンジと、これまた揖斐茶をふんだんに使ったカスタードクリーム、ムースをロールにしたものです。

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これねえ。きっと、今、この写真を見て、想像できる味よりも、実際はすごいですよ。生地もクリームもムースも、おどろくほどに「お茶!」です。こんなにも深いお茶の味がするスイーツは、めったにないでしょうね。ガツンと風味きます。

おいしかったですし、どこか、ほかのKのつくところや、7のつくところに比べて、地元感、地元商品感の薄いファミマにとって、こういう取り組みは、イメージアップに大きいと思います。ロールケーキの色自体もなんかファミマっぽいね。そういえば。

揖斐茶のロールケーキは、来月上旬まで、東海・北陸のファミマ1,080店舗で販売されてます。

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